STAY HOME わが家を幸せにするTIPS #1
在宅ワークを充実させるには?

みなさん、在宅ワークにメリットを感じています

今後の在宅勤務意向 / 住生活研究所調べ(2020年 n=88)

近年、急速に普及した在宅勤務。現在在宅勤務中(調査対象88 名)の人に調査したところ、今後も在宅勤務をしたいと回答した人は86.4%。また、在宅時間が増えたことで良かったと思うことについては、「時間に余裕が持てる」が50.0%、「通勤時間を気にしなくて良い」が45.5%、「家族とのコミュニケーションが増えた」「子どもとゆっくり話すことができる」がそれぞれ39.8%と、時間的な余裕が生まれたことや、家族とのコミュニケーションが増えたことなどにメリットを感じている人が多いようです。

自宅を手軽にオフィス化する空間アイデア

在宅期間中、リビング・居間で長く過ごす方が最も多く、在宅勤務者は仕事のスペースとして使う人も6割近くいることがわかりました。
限られたスペースで家をオフィス化するには、どんな工夫が必要でしょうか。

レイアウトの考え方を“L・DK” から”D・LK”に。
今までのLDKの発想にとらわれず、たとえばダイニングテーブルを広く仕事しやすい場所に移動させてワークスペースにするのもいいですね。

家具で仕切ったり、収納スペースを活用して、セミオープンな空間
リビングやダイニングのようなオープンスペースでも、本棚などの家具で空間を仕切って机を置くだけで、セミオープンのワークスペースになります。
夫婦で在宅勤務をする場合も、お互いの場所を確保しやすくなりますね。

「家族の時間割」があれば、オンラインの会議のイライラも解消
オンライン会議の気になる音の問題には、「1日の時間割を作って家族で共有する」ことで、同居する家族にも心づもりができ、お互いのストレスが軽減されます。

「お片づけボックス」を活用
仕事とプライベートのメリハリをつけるためには、パソコンや資料などをしまう箱「お片づけボックス」を活用してみましょう。
ダイニングテーブルを仕事に使っていると、昼食や夕食の時間には、仕事に使うものを「お片づけボックス」に入れると、仕事とプライベートをスムーズに切り替えられます。重要な書類は鍵付き収納に保管するなどすれば、安心ですね。


限られた空間を有効に活用しながら、快適な在宅ワーク生活を送ってください。

住めば住むほど幸せ住まい

住生活研究所ってなにするところ?

人生100年時代の「幸せ住まい」を研究する、「住生活研究所」についてご紹介。

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耐震のメカニズムや快適空間の理由など、難しい技術もわかりやすく体験・納得。全国の工場併設でライン見学も見どころ。(関西を除く。)

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住宅の基本性能の検証や評価をはじめ、構法の研究開発、ユニバーサルデザインや環境技術の研究など、いつまでも快適・安心に暮らせる研究開発に取り組んでいます。