第15回キッズデザイン賞で、経済産業大臣賞、キッズデザイン協議会会長賞を受賞

積水ハウス株式会社/2021年9月29日

 積水ハウス株式会社は、本日発表の「第15回キッズデザイン賞」において、経済産業大臣賞とキッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。
 キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO法人)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度で、次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマート イクス)」が経済産業大臣賞に、「台の森プロジェクト」がキッズデザイン協議会会長賞に選出されました。
 キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から15年連続で受賞しています。

優秀賞 経済産業大臣賞 次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマート イクス)」
受賞部門:子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門 一般部門
大人を含む一般生活者全般を対象にした安全・安心に寄与する作品の中から、子ども視点の反映が最も優れたもの
(受賞理由)
新型コロナウイルス感染症にかかる子どもの感染場所は家庭内が7割を超えるというデータがあり、住宅の空気環境や衛生環境が非常に重要となっている。本作品は室内の空気環境を改善する技術として、家族が集うリビングを重視した空間構成など、空気環境の改善対策が多角的かつ緻密に考えられている。外気の温度を利用した快適かつ省エネルギーな熱交換換気システムなど経済合理性にも配慮がある。住宅はもちろん家族全員の空間であるが、子どもへの安全性の配慮が明確である。

手洗いや着替えができるチェンジングルーム

奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞 「台の森プロジェクト」
受賞部門:子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 リテラシー部門
子どもの様々な知識の習得や学びを支援する作品の中から最も優れたもの
(受賞理由)
地域に代々住まう「人」に着目した多世代交流かつ歴史文化の伝承プログラムで、細部にわたり工夫が読み取れる。まちの成り立ちや暮らしぶりなどを高齢者からヒアリングし、子どもたちは建築・外構作業に参加している。コミュニティーの希薄化が問題視されるなか、子どもたちのまちづくり参画のロールモデルになり得る骨太なプロジェクトである。

子どもが仲間とものづくり体験を楽しむ様子

  積水ハウスは“「わが家」を世界一 幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。


次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマート イクス)」HP:https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/feature/technology/smart-ecs/
「台の森プロジェクト」HP:https://www.sumufumulab.jp/study/20210914
キッズデザイン賞HP:https://kidsdesignaward.jp/

お問合せ先 積⽔ハウス株式会社 広報室
⼤阪市北区⼤淀中 1-1-88 梅⽥スカイビル タワーイースト