シンガポール・ベイショア地区の大規模複合開発
MRT駅・バスターミナル直結の住宅・商業一体型プロジェクトが始動

積水ハウス株式会社/2026年8月7日

 積水ハウス株式会社は、長年に亘る優良パートナーであるFrasers Property Limited(以下「Frasers Property」)のほか、Frasers Centrepoint Trust(以下「FCT」)、Sunway MCL Limited(以下「Sunway MCL」)およびLum Chang Building Contractors(以下「Lum Chang」)と共同事業体を組成し、シンガポール都市再開発庁(Urban Redevelopment Authority、以下「URA」)が実施したベイショア・ドライブの政府用地売却入札において、2026年7月20日付で落札者に選定されました。2031年の竣工を目指して事業を推進していきます。

●シンガポールでこれまで供給された複合用途の政府公募用地案件の中でも最大級のプロジェクト
●Bedok South MRT駅と新設バスターミナルに直結する交通結節型の住宅・商業一体開発
●2011年のシンガポール進出以来、現地パートナーと継続してきた共同開発事業をさらに推進

 当社は2011年、現地有力デベロッパーとの共同事業により、シンガポールの住宅開発事業を開始しました。以来、「Watertown」「One Holland Village」など、住宅に加え商業・オフィス等を組み合わせた複合開発を含む10件を超えるプロジェクトに参画し、現地の暮らしや文化に合わせた付加価値の高い住まい・まちづくりを進めてきました。
 また、最近では、シンガポール屈指の高級住宅地であるTurf City再開発エリアで本年7月に販売開始した「Dunearn House」は最初の週末で総戸数380戸の56%を成約し、好調なスタートを切りました。購入者からは立地に加えてアクセスの利便性、ライフスタイルの変化に対応できる柔軟な間取り等に対して高い評価を得ています。
 今回のベイショア・ドライブプロジェクトは、当社がシンガポールで蓄積してきた共同開発の知見と、Frasers Propertyをはじめとする各パートナーの開発・運営力を結集する新たな大型案件です。本プロジェクトへの参画を通じ、当社のシンガポールにおける継続的な事業展開をさらに推進します。


 対象地は、シンガポール東部のウォーターフロントエリアとして長期的な整備が進むベイショア地区に位置します。敷地はThomson-East Coast Lineの、本年開通予定のBedok South MRT駅および新設されるバスターミナルに直結します。現行のURAマスタープランにおいて、ベイショア地区で唯一の住宅・商業複合用地として位置付けられており、住宅、日常の買い物・サービス、公共交通を一体化した地域のタウンセンター機能を担う計画です。
 ベイショア地区では、将来的に公営・民間合わせて約1万戸の住宅供給が計画されるほか、緑地、レクリエーション施設、歩行者・自転車ネットワークの整備が予定されています。本プロジェクトでは、都市への高いアクセス性と海辺の暮らしを両立し、地域のにぎわいとコミュニティを育む持続可能なまちづくりを目指します。
 住宅部分はFrasers Property、Sunway MCL、当社およびLum Changが共同で開発し、商業部分はFCT、Sunway MCLおよび当社が共同で開発・保有する予定です。
 各社が有する住宅開発、商業施設運営、建設および地域開発の専門性を生かし、高い交通利便性と豊かな生活環境を備えた複合開発を実現してまいります。
 積水ハウスは今後も、現地パートナーとの協働を通じ、各地域の暮らしや文化に根ざした住まい・まちづくりを推進し、持続可能で豊かなコミュニティの創出を目指します。

■プロジェクト概要

・所在地:シンガポール ベイショア・ドライブ
・用途:住宅・商業の複合開発
・敷地面積:57,460.6㎡
・最大延床面積:149,398㎡
・計画戸数:最大1,280戸
・商業エリア:貸付面積14,900~16,700㎡(予定)
・借地期間:99年
・落札価格:21億2,800万シンガポールドル(約2,700億円)
・当社出資比率:住宅部分25%、商業部分20%

【当社が参画したプロジェクトおよび本案件の所在地】

【本プロジェクト周辺】

グローバルウェブサイト:https://www.sekisuihouse-global.com/jp/