業界に先駆けて20年!女性活躍をリードする積水ハウスの取り組み

積水ハウス株式会社/2026年3月9日

建設業界=男性社会のイメージを変える

建設業界と聞くと、男性社会というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。2024年総務省の「労働力調査」によると、全産業の就業者における女性比率は45.5%と男女比がほぼ均等に近づく一方で、建設業界での女性比率は18.2%と低く、業界内での女性活躍はまだまだ、のびしろがあるといえるでしょう。

出典:建設業デジタルハンドブック(一般財団法人 日本建設業連合会)
https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart6-4/index.html#link11

そのような状況の中、積水ハウスでは、2005年よりいち早く女性活躍を推進し、昨年、女性営業職の積極採用開始から20年の節目を迎えました。「2025年に女性営業は535名に達しました。女性営業の比率を30%まであげることを現在目標に定めています。」と語るのは、ダイバーシティ推進部長の横山です。グループ全体の女性正社員比率は29.8%(2025年1月末時点)と業界全体の値を大きく上回り、多くの女性が活躍しています。


2026年4月1日からは、女性活躍推進法の改正法も順次施行される予定です。情報公表義務の対象企業が拡大されるほか、新たに「女性管理職比率」の公表も義務付けられています。少子高齢化が進む国内で将来的な労働力不足が課題となっている昨今、「女性活躍」は社会的にも関心が寄せられるテーマとなっています。

上位2回入賞は建設業界初。2025年「D&I AWARD賞」受賞

積水ハウスにおける女性活躍の取り組みは、社会的にも高く評価されています。2025年12月には、「D&I AWARD賞」を受賞。ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定・表彰する日本最大の表彰制度で、2021年の大賞受賞に続き2度目の上位賞受賞を果たしました。

また、同じく2025年には、積水ハウス初の女性営業本部長も誕生。「積水ハウスが多様性を尊重する組織だと、私自身が体現したい」と語る東京営業本部長の黒木は、「フラットな関係で安心してアイデアを発信できる環境づくりに取り組み、若手や女性の活躍を支援したい」と話します。

積水ハウス初の女性営業本部長となった黒木

全国女性営業交流会をはじめ、女性のエンパワーメントを推進

女性が自分らしいキャリアを築くためには、働きやすい環境づくりも欠かせません。積水ハウスでは、仕事とプライベートを両立させながら、一人ひとりが個性や能力を発揮できるよう多様な支援制度を用意するほか、女性リーダーの育成を目的にした「積水ハウス ウィメンズ カレッジ」や、管理職の意識改革を目指す「ダイバーシティ・マネジメント」講座など、さまざま取り組んでいます。


現在、積水ハウスで活躍する女性管理職(課長以上)は400名以上。知識とスキル、経験など実力を備えた女性管理職が、活き活きと活躍しています。


また、2007年に始まった全国女性営業交流会は、昨年第19回の開催を迎え、全国から約500名の女性営業が集まりました。業績表彰や経営トップの講話、事例共有やグループディスカッションなど活発な意見交換がなされる場所となっています。全国エリアを飛び越えた同年代の営業同士でディスカッションでは、各世代ごとの共感と気づきを与えています。

参加者からは「今後の活動のヒントが得られた」「表彰を機に、仕事が自分事化した感覚がある」といった声が聞かれ、モチベーションを向上させるいい機会となっています。

営業職以外にも。設計・現場監督など、専門領域の最前線で多くの女性が活躍

営業職だけでなく、設計、現場監督など専門分野でも、若手のロールモデルとなる女性が多数活躍しています。

(profile)
大阪南支店 設計長
野原 有華
2003年 入社

設計としてキャリアを積みながら、2度の出産・育児休業を経験。2015年に構造計画スペシャリスト※1、2019年にチーフアーキテクト※2認定。積水ハウスのスペシャリストが集う「DESIGN OFFICE」営業職を経て、2024年8月から現職。

ワークライフバランスを大切に、設計士として活躍

「長男が小学生のとき、『お母さんがとても楽しそうに仕事をしているから、僕も建築士になりたい』といってくれたことがありました。私自身が家づくりを楽しいと思い、それが家族にも伝わり本当に幸せです。現在は設計業務を行いながら、管理業務やKPI、人材育成、営業・設計メンバーからの相談対応など、設計長としてさまざまな役割を担っています。自分自身も含め、メンバー全員が自己成長を意識し、日々の業務に前向きに取り組める環境をつくっていきたいです。」


※1 社内認定制度によるスペシャリスト。構造計画に関する高い専門知識とスキルを備え、安全性・合理性の高い構造設計能力を有する設計者
※2 社内認定制度による役割資格。高い設計能力や折衝能力を備え、お客様から高い満足と信頼を得た、設計のスペシャリスト
※所属部署・役職は2025年5月時点の情報です

(profile)
奈良支店 本体工事店 
株式会社三松工芸
伊藤 風季さん


一人親方歴8年。建築系の専門学校を卒業後、和歌山県にある工務店からキャリアをスタート。当時男性ばかりの現場に飛び込み、2年の修業を経て一人親方として独立。一人で1棟の内装を手がけることができる、女性大工の先駆者。

積水ハウスの現場で輝く協力工事店の女性一人親方
高校時代の夢を叶えて、女性大工に

「人の一生に関わる家づくりができるなんて、『かっこいい』と、大工の道へ進みました。身近な暮らしに関わりたいと思い、住宅建築を志望しました。一人親方としてここまでやってこられたのは、周りの方の支えも大きいです。積水ハウスの住宅は間取りも素晴らしく、『いい家やなぁ』と惚れ惚れしながらつくっていますが、いちばんの喜びはお客様の笑顔です。皆さんに愛される大工を目標に、マイスター資格※の取得も目指しています。」


※全国で活躍する優秀な「匠」を顕彰する積水ハウスの制度。基礎・外装・内装の3工種の主任技能者の中から、厳しい認定基準を設け選定。技能の評価と次世代への継承を目的としています。
※所属等は2025年11月時点の情報です


積水ハウスでは現場監督や設計士、技能工など、専門領域でも女性の活躍が広がっています。私たちはこれからも、女性活躍を推進してまいります。


取り組み内容の詳細はこちらからご覧ください
https://www.sekisuihouse.co.jp/diversity_inclusion/participation_by_women/