個人投資家のみなさまへ

成長戦略

これからの成長戦略は?

グローバルビジョン “「わが家」を世界一幸せな場所にする ”を掲げ、住を基軸に、創業以来培ってきたコアコンピタンスをもとに、融合したハード・ソフト・サービスを提供するグローバル企業への成長を目指し事業を推進しています。

事業年度2023年~2025年度とする第6次中期経営計画では、基本方針を「国内の “安定成長 ”と海外の “積極的成長 ”」とし、国内および海外双方の成長戦略を遂行していきます。
コアコンピタンスである「技術力」「施工力」「顧客基盤」と、住まいづくりに関わるすべてのプロセスを当社グループが担う独自のバリューチェーンを活かし、『既存事業の深化と拡張』を図る一方、国内で培った積水ハウステクノロジーの移植による海外での事業展開や、社会・事業環境の変化への対応、デジタル技術の活用による『新規事業の開拓と拡張』を推進していきます。

価値創造プロセス

価値創造プロセス

新規事業の取り組み

プラットフォームハウス構想

「家」を起点に積水ハウスの事業領域を住まい手の生活サービスにまで拡大することで、人生100年時代の幸せをアシストする役割を果たす新しい住まいづくりを発案。
プラットフォームハウスでは、「健康」「つながり」「学び」という3つのテーマでサービスをインストールすることができ、住まい手に応じたサービスを提供します。

地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」

地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」

当社はマリオット・インターナショナルとともに、道の駅を拠点に「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」を提案する地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」を展開しています。
地域の店舗などの利用促進を企図し、宿泊に特化したロードサイド型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を運営する本事業では、地域およびアライアンスパートナーとの連携も深めており、地域の課題解決を通じた地域活性化の取り組みを次々と実現しています。
今後も、全国で3,000室程度までの拡大を目指しながら、観光の促進により地方創生に寄与していきます。

地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」

ESG戦略

ESG経営のリーディングカンパニーとして、「住まいを通じて環境課題の解決に貢献」「従業員の自律を成長ドライバーにする」「イノベーション&コミュニケーション」を
基本方針とし、マテリアリティを軸にESG経営を深化していきます。
また、ESGを「自分事」として捉え、自ら考え行動できる人財を育成するため、積水ハウスグループらしい「全従業員参画型ESG経営」を推進していきます。

ESG戦略
E
ZHE 蝶 鳥

S
G

財務戦略

資本効率の向上と成長投資の推進によりキャッシュリターン創出力を強化し、持続的なROE向上を目指します。また、ESG経営の更なる推進により資本コストの低減を図り、さらに、ROE向上とESG経営推進の相乗効果により、企業価値の向上を実現します。

コアビジネスのさらなる深化と新規事業への挑戦