ステークホルダーエンゲージメント

積水ハウスグループの主要な
ステークホルダー

ステークホルダー

企業活動がかかわる顧客(消費者)、従業員、株主、取引先、地域社会、行政機関などに属する個人・集団などの利害関係者。

は、「お客様」「消費者」「取引先」「従業員」「株主・投資家」「地域社会」などです。これらすべてのステークホルダーとの対話を重視し、課題や期待に応えるため、さまざまな手段を講じて、日常のコミュニケーションの活性化に取り組んでいます。

主なステークホルダーとエンゲージメントの概要

主なステークホルダーと果たすべき責任 エンゲージメント例 提起されたテーマ例 左記への対応

お客様(オーナー様)に対して

大切な資産が長く愛着を持って生かされるように、お客様第一の姿勢を貫き、コミュニケーションを大切にします。

  • 住宅の長寿命化、「住まい手」価値の向上
  • アフターサポートの充実
  • 手入れしやすい、使いやすい外構提案・工事

消費者(潜在顧客)の皆様に対して

「人間性豊かな住まいと環境の創造」に向けて、信頼関係を築けるよう、積極的に情報開示を行います。

  • 住まいづくりのプロセス、ものづくりの現場の公開
  • 「住」による環境問題解決方法の見える化
  • 住生活研究所設置
  • 「住ムフムラボ」での研究メンバー募集、ワークショップ開催
  • 研究施設の一部を公開
  • 「積水ハウス エコ・ファーストパーク」でのワークショップ・親子向けイベント開催

取引先の皆様に対して

お客様満足の実現を通じて共に発展していくために、公正で対等な取引に努め、温かい共存関係を育てます。

  • 施工現場環境の改善(省力化、施工技能者の高齢化への対応)
  • 納期確定精度の向上(資材・部材納入に当たって)

従業員に対して

従業員が個々の能力を生かし、価値ある仕事を通じて創造的成長を遂げられるよう、多様な一人ひとりの個性を尊重し、公正かつチャレンジ精神を育む職場環境・制度を整備し、ES(従業員満足)の向上を図ります。

  • 女性活躍の推進
  • 働き方改革
  • ワーク・ライフ・バランスの推進
  • 障がい者雇用の促進
  • 風通しの良い職場づくり
  • 人権の尊重
  • 健康経営

株主・投資家の皆様に対して

健全な成長による企業価値の向上と株主・投資家の皆様への利益還元のために、社会的価値の高い企業であり続けることを目指し、公正で透明性の高い企業経営を行います。

  • 経営戦略、経営計画に関する分かりやすい開示
  • 経営説明会開催、質疑応答要旨発信
  • 工場等の施設見学会開催
  • 個別面談実施、
    ESG

    ESG

    環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもの。今日、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す三つの観点が必要であるという考え方が世界的に広まっており、企業の株主である機関投資家の間でも急速に広がっている。

    対話

地域社会に対して

地球環境を守りつつ、すべての人が人間らしい豊かな暮らしを実現できるよう、地域の文化と豊かさを育み、住宅企業らしさを生かして、社会還元、協力と参画に努めます。

  • 安全・安心な暮らし
  • 防犯、防災につながるまちづくり
  • 次世代育成
  • 被災者や障がい者の自立支援
  • コミュニティ形成支援(ひとえん)
  • 災害時の復旧支援体制構築
  • 防災未来工場化計画

    防災未来工場化計画

    2014年5月発表。当社独自の「住宅防災」の考え方を基軸に、平常時は電力ピークカットに貢献し、大規模災害発生時にはオーナー様や地域社会への速やかなサポートを可能にし、安全・安心を提供。地域(町や住民、地域組織)との防災連携を深めるほか、スマートエネルギーシステムを構築し、地域全体の防災力向上に貢献することを目指す取り組み。

  • 新入社員による被災地復興支援活動
  • 被災地企業や障がい者福祉作業所の商品を購入して支援
共通項目
コンプライアンス

コンプライアンス

法令遵守と訳されるが、企業が法律や内規などの基本ルールに従って活動し、社会の期待に応えること。

の徹底、環境配慮の徹底、説明責任の遂行