資源循環型社会 活動方針②
グループ連携による統合効果の発揮

徹底したゼロエミッション → 賃貸住宅の退去時補修工事の廃棄物も100%再資源化

活動報告

退去時補修工事の廃棄物を100%再資源化

広域認定制度

広域認定制度

製品の製造事業者等(製造・加工・販売等の事業を行う者)が、廃棄物となった自社の製品をユーザーから回収してリサイクルすることを目的とした大臣認定の制度です。

」を活用した当社グループの回収システムの特徴は、資源循環センターの活用にあります。全国各地に分散している新築施工現場から出された廃棄物は、自社施設の資源循環センターに集められます。現場で27種類に分別された廃棄物は、全国21カ所の資源循環センターで60品目程度(最大80種類)に再分別され、自社の管理のもとですべての廃棄物を再資源化しています。
さらに、当社商品の
ライフサイクル

ライフサイクル

ある製品が、その原材料取得段階から最終的に廃棄処理されてその使命を終えるまでの全生涯のこと。

を中心としたゼロエミッションにとどまらず、当社が施工した賃貸住宅「シャーメゾン」の仲介管理に当たる積水ハウス不動産(旧称:積和不動産)各社の退去時補修工事で発生する廃棄物についても、中部エリアでのモデル事業導入以降、ゼロエミッションを進めています。

資源循環センターを核とした廃棄物処理の流れ

図:資源循環センターを核とした廃棄物処理の流れ