東向島毛塚眼科医院

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東向島毛塚眼科医院

診察の流れに沿った配置で効率性をアップ。

開業するために用意された40数坪の土地に、住居併用の医院を建築するに当って一番に動線を重視されたK先生。プランに対してまず要望されたのは、1階医院部分の半分を診療スペースに当て、残りを受付・待合室・スタッフルームで配分することでした。
眼科は、診療スペースの機能として「診察」、視力、眼圧などの「検査」、施術のための「治療」、そして「暗室」が必要です。敷地面積や建ぺい率などの制限のある中で、それぞれを個別に設けるのは難しいと判断した設計担当の深谷は、一つの大きな診療空間の中で各スペースをカーテンで仕切り、臨機応変に対応でき、将来的な可変性も考えてプランニングしました。さらに眼圧検査、視力検査、診察室、治療室と治療の流れに合わせて患者さんとスタッフがムダなく動けるように、設備を配置しています。

道路に面した部分にガラスブロックを採用し、採光を確保しながらプライバシーに配慮。写真左側は視力検査のために5mの奥行を確保しています。
ふだん先生が長くいる診察スペースは受付の一番近くに配置し、カルテのやり取りや患者さんへの対応などを効率的に。カーテンを開ければ診療スペース全体が見渡せ、スタッフとの連携もスムーズに行えます。

大きなガラスブロックの開口部で明るく、また優しい色づかいや照明などで落ち着いた空間に。壁には先生のプロ級の自然・水中写真が飾られています。
ふだん先生が長くいる診察スペースは受付の一番近くに配置し、カルテのやり取りや患者さんへの対応などを効率的に。カーテンを開ければ診療スペース全体が見渡せ、スタッフとの連携もスムーズに行えます。

受付側に先生の定位置である診察用机を設置。写真左のカーテンを開けると検査スペースと一体化されます。ふだん先生が長くいる診察スペースは受付の一番近くに配置し、カルテのやり取りや患者さんへの対応などを効率的に。カーテンを開ければ診療スペース全体が見渡せ、スタッフとの連携もスムーズに行えます。

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図面

その他の建築実例