積水ハウスの再生住宅フェア「エバーループ参観日」11月8日~11月30日の間、首都圏・中部・関西エリアの68会場で開催

積水ハウス株式会社/2008年10月29日


 積水ハウス株式会社は、平成19年3月から本格的に取り組みを開始した「オーナー住宅買取再生事業」の普及と更なる拡販を目指し、11月8日(土)から11月30日(日)まで、首都圏・中部・関西エリアの68会場において、再生住宅「エバーループ を広く一般の方々に紹介する再生住宅フェア「エバーループ参観日」を開催します。また68会場のうち4会場においては、国土交通省の「超長期住宅先導的モデル事業」に選定されたフルスケルトン再生モデル」を紹介します。


※「エバーループ」(EVER=いつまでも LOOP=循環)は、「循環型」住まいをイメージした積水ハウス株式会社の商標です。


 積水ハウスの「オーナー住宅買取再生事業」は、当社が建築した住宅のオーナー様が当該物件の売却を希望される際に、独自の査定基準で当社が買い取り、「エバーループ」という新しい商品として再生し、分譲する事業です。買い取った物件については、長期にわたり優れた耐久性を有する基礎や構造躯体はそのまま残し、外装や内装、間取り・設備・サッシ等を必要に応じてリフォームしたうえで、新たに10年間の保証(構造躯体と防水)を付与し再分譲を行います。当該事業は、高品質・高性能な住宅を社会資本として大切に住み継ぐという考え方を当社独自に実践するものであり、日本の住宅を「消費型」から「循環型」へと転換をすすめる、既存住宅の新たな再生流通事業です。


 当社はこの再生住宅フェア「エバーループ参観日」を、11月8日(土)から11月30日(日)まで、首都圏エリア16会場・中部エリア28会場・関西エリア24会場の合計68会場において開催し、再生住宅「エバーループ」の普及と更なる拡販を図ります。


 また再生住宅「エバーループ」のなかでも、現在の新築住宅同等レベルまで再生する「フルスケルトン再生モデル」は、国土交通省の平成20年度第1回「超長期住宅先導的モデル事業」の「既存住宅の改修部門」において選定されました。「フルスケルトン再生モデル」におけるリフォーム工事費用に対しては、国土交通省より当社へ一定の補助金が交付されます。今回の「エバーループ参観日」の全68会場のうち4会場において、当該モデルを紹介します。


 「フルスケルトン再生モデル」については、今回の「エバーループ参観日」以降も、再生工事が完了した物件を首都圏・中部・関西の各エリアにおいて、順次販売を開始する予定です。




■ 再生住宅「エバーループ」の一貫したサービスの流れ

 

再生住宅「エバーループ」は、積水ハウスが買い取りした後、積水ハウス独自の技術でリフォームを行い、新たに10年間の保証(構造躯体と防水)を付与し、積和不動産を通じて再分譲します。再分譲した物件については、当社のカスタマーズセンターのアフターサービスで全面的なサポートを行います。このように、当社の「オーナー住宅買取再生事業」は、積水ハウスのグループ全体で展開する事業です。




■ 再生住宅「エバーループ」、実例物件の紹介


埼玉県上尾市原市 築30年






■ 「超長期住宅先導的モデル事業」選定、「フルスケルトン再生モデル」について

 

「フルスケルトン再生モデル」は、国土交通省の平成20年度第1回「超長期住宅先導的モデル事業」の「既存住宅等の改修部門」において選定されました。当該モデルにおいては、既存住宅について大規模なリフォームをおこない、「耐震性能」「耐久性能」「断熱性能」「防犯性能」「ユニバーサルデザイン性能」「まちなみ価値」「設備機能性能」「デザイン性能」の8つの再生テーマ全てについて現在の新築住宅同等レベルに再生し、そのストック価値を高め、超長期住宅の普及を推進します。


 


★エバーループ参観日会場は  こちら

★「フルスケルトン再生モデル」4会場は下記の通り

上尾市原市  会場

可児郡御祟  会場

焼津市大島  会場

草津市笠山  会場



 

<本件お問合せ先>

積水ハウス株式会社
広報部
(大阪) 06-6440-3021
(東京) 03-5575-1740

※掲載内容は発表時点のものであり、現在の内容と異なる場合がありますのでご了承下さい。