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積水ハウス「IAUD国際デザイン賞2025」にて最高位の「大賞」を単独受賞
地域課題を解決し、新たなコミュニティを生み出す「つどいの場の仕組みづくり」が国際的に評価
積水ハウス株式会社/2026年3月2日
積水ハウス株式会社は、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が主催する「IAUD国際デザイン賞2025」において、多様な関係性を育み、地域課題を解決する複合の拠点を整備するプロジェクト “「新しい居場所」をつくる”が、最高位の「大賞」を単独受賞しました。
「IAUD国際デザイン賞」とは、持続的な共生社会の実現に向けたユニバーサルデザイン活動を表彰する国際的なアワードです。ユニバーサルデザインの理念に基づき、年齢・身体特性・文化背景にかかわらず、すべての人が利用しやすい製品・サービス・環境づくりに大きく貢献した企業・団体が表彰されます。
■“「新しい居場所」をつくる”の概要
目的: 地域ごとの課題解決と、歴史的資源を活かした「生活者の日常を幸せにする」場づくり・仕組みづくりを目指します。
手法: 実際の利用者との対話から課題を見出し、民間事業者とのマッチングや地域対話をコーディネート。必要な機能を探り、ユニバーサルデザインを単に建築物の工夫にとどめず、多世代・多様な人々の交流を促進する仕組みを構築します。
特徴: 障害福祉などの単一事業に留まらない「つどいの場」を併設。多様な課題解決に寄与する複合的な拠点の提案・整備、およびその後の伴走支援を各地で実践しています。
■審査委員のコメント
審査委員は、本プロジェクトがユニバーサルデザイン、持続可能性、コミュニティ構築に対して示した、控えめでありながら意欲的なアプローチを高く評価しています。地域住民、エンドユーザー、専門家との長期にわたる深い協働を通じて開発された本プロジェクトは、ユニバーサルデザインの重要な要素である「共創」を体現しています。年齢や能力を超えた多様性への配慮とユニヴァーサルデザイン原則の一貫した適用により、住民と地域コミュニティの帰属意識と交流を促す包括的で多世代共生型の空間を育んでいます。その思慮深い敷地固有の計画プロセスと、共有コミュニティ環境へのタイムリーな視点は、アクセシブルで手頃な価格、かつ社会的に持続可能な住宅に対する世界的なニーズに直接応えるものであり、この事業を当該分野における国際的な先駆的事例の一つに位置づけています。
積水ハウスは今後も、“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、誰もが心地よく過ごせる環境づくりを通じて、社会価値創出につながるさまざまな取り組みを進めてまいります。
“「新しい居場所」をつくる”取り組みは積水ハウスストーリーでも紹介していますhttps://www.sekisuihouse.co.jp/company/stories/20260302/
■“「新しい居場所」をつくる”ための考え方 Open-Design-Methods

■各地でそれぞれ進む「新しい居場所」
台の森:住宅街に長年放置されてきた屋敷林の有効活用により多世代が過ごせる地域の居場所づくりを目的とした提案。敷地内の樹齢300年ほどの木々や、そこでの家族の記憶も歴史的資源と捉え、障がい者グループホームとカフェ、ギャラリーが共存する。(宮城県仙台市)
ノキシタ:震災の被災者が移住したまちで高齢者や障がい者をはじめとする生活者が年齢や性別など垣根なくいろんな人が一緒に過ごせるコミュニティづくりを企図した。オープンアプローチで、障がい福祉と取り巻く社会課題の解決を目的とした拠点づくり。(宮城県仙台市)
ファミール産院ありだ:地域のお産機能が廃止される危機に”地域のお産の灯を絶やさない”という強い意志の公民連携チームによる有田市と近隣地域において唯一となる民設民営の産院を整備した事例。産院を取り巻くつながりが新たにコミュニティとして機能し始めている。(和歌山県有田市)
■国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)とは
ユニバーサルデザインのさらなる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献するために、また日本発のユニバーサルデザインを広く世界に発信し、ひいては、人類全体の福祉向上に寄与する事を願って、活動を推進する2003年11月に設立した、国内最大のUD推進団体。
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