小池歯科医院

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  • 予防歯科
  • 医院専用

小池歯科医院

予防歯科とセラミック修復技術「CEREC」に特化した
理想の診察スタイルを実現

周囲に研究開発機関やオフィスが建ち並ぶ立地でビル診療をされていた院長。その頃から予防歯科やCEREC(セレック)に注力されていましたが、駅にほど近い住宅地で新たに開院されたことにより、理想の診療スタイルが実現できるようになりました。患者さん一人ひとりに合った適切な治療プランを立てるために、原則、初診時に虫歯や歯周病、唾液、口臭について詳細な検査を実施されていることも特徴のひとつ。移転・開院して4年、「『きちんと検査してくれるから』と来院される方が多くなってきました」と院長。院長のめざす予防歯科が着実に根付き、歯の健康管理に取り組む患者さんの増加に手応えを感じておられます。歯科医院の競争が激しくなるなか、予防歯科とCERECの特化により差異化を図ることに成功されています。

変形敷地を活かしながら変化に富んだ外観デザインを実現する雁行型のフォルム。角地で存在感を放つシンボリックな佇まいとなっています。

バーチカルラインサッシやライトボックスサッシでコーナーの開口をダイナミックに演出。エントランス上部はブラウン系の外壁色を採用し、より印象的に。

1階は受付と、主に歯科衛生士が担当するメンテナンス&クリーニングのための診察室。3室ある診察室を仕切る壁は、視線を遮って患者さんのプライバシーを確保しつつ、ライトボックスサッシから入る光や空間ののびやかさが感じられる高さに設定しました。

ナチュラルモダンなインテリアの受付は、家具でアクセントカラーをプラス。

主に院長が担当される2階は、治療とCERECのフロア。ライトボックスサッシに面した大空間に2ユニットが配置され、開放的な雰囲気でリラックスできます。CERECの第一人者である院長は院内で講習も開かれるため、壁には大型モニターを設置。

自由診療のためのカウンセリング室と特別診察室。患者さんに合わせて処方した歯ブラシや歯間ブラシをキープするなど、よりきめ細かなケアが受けられます。

3階は子どもの治療にも対応。手前のフローリングのスペースは会議用机を出して研修やセミナーが開かれています。

高性能洗浄機、高圧蒸気滅菌器、ハンドピースの内部まで洗浄・滅菌できる専用の機械を導入し、「世界最高水準の消毒・滅菌体制です」と院長。1階と3階で使用した診療用具も、小荷物昇降機により2階の滅菌消毒室に運ばれてきます。

「技工は得意で、保険治療のクラウンもつくっていました」とのことで、広めの技工室を確保。セラミックブロックから修復物を製作するミリングマシンが机上に設置されています。

施設情報

図面
用途 医院専用
敷地面積 152.17㎡
1F床面積 88.90㎡
2F床面積 91.20㎡
3F床面積 64.11㎡
延床面積 244.21㎡
医院部分面積 244.21㎡
駐車場台数 10台
担当支店 横浜支店

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