先回りの「信託」活用で
家族の負担と不安を軽減
お互いに負担をかけたくないという
二人の思いに応えた信託という選択
この記事は2025年8月時点の情報です
お互いに負担をかけたくないという
二人の思いに応えた信託という選択
「判断力が衰え、家族に迷惑をかけたら」
という将来の不安を信託で解決へ
将来、認知力が低下して思うように物事を進められなくなるのではと不安を感じる方は少なくありません。今回ご紹介する80代のオーナーA様は、数年前に相続税対策としてシャーメゾンを新築。この計画を進めている最中にご主人に先立たれたため、奥様であるA様が相続され、今は長男と暮らしています。
その後の賃貸経営は、身近で支えてくれた長男に任せていました。長女と次女には別の不動産を相続させていたため、この物件は長男に継がせたいという思いがあったそうです。現在はお元気なA様ですが、この先、判断能力が低下した場合に賃貸管理が家族の負担になるのではと心配されていました。
積水ハウスシャーメゾンPMの担当者がA様のこの悩みを伺い、紹介したのが信託です。積水ハウス信託の担当者は、A様の管理が難しくなったときに長男が代理人として対応でき、万が一の時は継承ができる信託の活用をご提案。長男も賃貸管理で母に負担をかけたくないと思っていたため、お二人とも「もしもの時も安心だ」と信託契約を締結。その後A様は思いがけず一時的に入院することになり、元気なうちに準備をしてよかったと実感されたようです。
積水ハウスではグループで連携しオーナー様のお悩みをサポート。もしもの備えにもなる「信託」のご相談も、まずはお近くの担当者にお問合せください。
お悩み
賃貸経営をしていますが、最近は管理が負担になってきました。もしも判断能力が低下してしまったときに長男に迷惑をかけてしまうのではと不安です。できればこの物件を長男に継承したいのですが元気なうちに準備できることはないでしょうか?
解決
・万が一A様が賃貸物件を管理できなくなった場合は、代理人である長男が手続きを行うことで、賃貸経営をそのまま続けることができます。 ・長男に物件を託したいA様と物件管理で母に負担をかけたくない長男の思いを形にでき、相続時もスムーズな対応が可能に。
