ひかり歯科クリニック
- 歯科
- 予防歯科
- 小児歯科
- 医院専用
「0歳からの口腔育成」を掲げ
口腔管理意識の向上を通して健康増進に貢献
優れた技術で補綴治療を専門とされてきた院長ですが、「身体に異物をとり入れる補綴治療を繰り返す前に、虫歯にならない口腔環境をつくることが重要」と考え、予防歯科に力を入れるために移転・開院を決意されました。保育園や幼稚園の校医を担当された経験から、特に子どもの口腔環境に注目しておられ、「乳歯が歯茎から顔を出す赤ちゃんの頃から予防歯科に取り組めば虫歯リスクが減り、一生自分の歯を使える可能性が高くなります」。約20名の歯科医師と歯科衛生士に加え、保育士も在籍。待合室での子ども向けアクティビティをはじめ、治療中の託児サービスが好評です。当初の想定をはるかに上回る早さで患者数が増加し、早々に増築。90%以上の患者さんが定期的な口腔ケアで通院されており、院長の想いが着実に届いているようです。
治療、予防、小児、矯正、それぞれ専門的な診療が受けられるひかり歯科。さらに、小児と成人のスペースを明確に分けることで、子どもが喜んで来院してくれる空間づくりを追求しました。また、技工室、消毒室、コンサルティングルームを核として受付から回遊できる裏動線が機能性と効率のいい空間活用を両立しています。
木調の質感を活かして落ち着いた雰囲気が漂う成人用受付。
色使いやモザイクタイルで親しみやすさを表現した小児用受付。
明るくカラフルな小児用スペースは、全国の有名な歯科を数十棟も見学して参考にされたとか。さらに、「いつ来院しても、ちょっとした変化を楽しんでもらえるように」と、季節やイベントごとにウインドーステッカーや室内の飾りつけを変えるなど工夫されているそうです。
小児用受付から待合室をつなぐ虹のトンネル。保護者の待合スペースにもなっており、「自分の歯は自分で守るという意識をお子さんに持ってもらうため、基本的に保護者が付き添わずに診察します」と院長。
青空柄の天井クロスなどで楽しく演出された小児用診察室。チェアユニットに採用したかわいいイラストのシートも「当時はまだ特注でした」。
消毒室と技工室は全ての診察室からの移動を考え、医院の中央にプラン。それぞれ個室の診察室では患者さんもリラックスして治療をお受けいただけます。
成人用の診察室は個室で、それぞれのドクターと歯科衛生士の個性に合わせたインテリアコーディネートが施されています。「各室が独立した医院という感覚です」と院長。
様々なデザインのテーブル&椅子を採用するなど、患者さんがくつろげる成人用待合室。「美容院やエステサロンにも負けないインテリアをめざしました」とおっしゃいます。
施設情報

用途 | 医院専用 |
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敷地面積 | 651.00㎡ |
1F床面積 | 382.20㎡ |
2F床面積 | 98.26㎡ |
延床面積 | 480.46㎡ |
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医院部分面積 | 480.46㎡ |
駐車場台数 | 35台 |
担当支店 | 京葉支店 |