医療空間を、すべての人に心地よく

クリニックの移転に伴う新築計画。
多くの診療科目を開設しているクリニックで、働きやすく受診しやすい空間を実現した事例です。

働きやすく受診しやすい動線設計と空間デザイン

ゆとりと落ち着きを備えた待合スペース

オーナー様は、近隣の賃貸物件でクリニックを開業されていましたが、新たに土地を購入し、新築・移転を計画されました。
クリニックでは、内科や外科、整形外科、リハビリテーション科、美容皮膚科など10以上の診療科目を設置されており、検査の実施項目も多岐にわたります。
そこで、ドクターやスタッフ、患者様の動線を整理し、建物プランに反映することで働きやすく受診しやすい空間を実現しました。

様々なご要望、開業期限にも応えた細やかなプロジェクト管理

受付空間はゆとりのある合理的な設計でスムーズな受付・対応を実現。

新築・移転開業にあたってオーナー様は「生産性向上設備投資促進税制」の利用を検討されていたため、その適用期限内でのクリニック開設が絶対条件に。
また、風水に豊富な知識をお持ちで、建物の形や診察室の向きなどにも明確なご要望がありました。
積水ハウスは厳しいスケジュール管理を行いつつも、オーナー様との打ち合わせを繰り返しながらこれらの課題をクリアし、細部までご満足いただける建物が誕生しました。

物件データ

所在地 大阪府大阪市 個人/法人 法人オーナー様 敷地面積 499.32㎡(151.04坪)
構造 鉄骨造
地上3階建
延床面積 2,852㎡(862.73坪) 建物用途 クリニック
竣工 2023年7月

オーナー様からのご相談

  • スタッフが働きやすく、患者様が受診しやすいクリニック
  • 風水に基づいた空間設計
  • 税制適用期限内でのクリニック開設

積水ハウスからのご提案

  • ドクターやスタッフ、患者様の動線を整理し、設計プランへ反映
  • 厳しいスケジュール管理の下、打合せを繰り返しながら様々なご要望や課題に対応