公園事業
国営公園初のPark-PFIによる開業
官民連携による整備・運営で
公園事業へ参画
延床面積:126.50㎡(宿泊棟) 225.00㎡(厩舎棟)
棟数・室数:(宿泊棟)1棟、宿泊2室 (厩舎棟) 1棟、8頭収容可
構造:(宿泊棟)木造・平屋建て (厩舎棟)在来木造
建築地:福岡県福岡市東区 国営海の中道海浜公園(光と風の広場)
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背景とニーズ
- ・国営海の中道海浜公園において「海の中道を遊び尽くすための滞在型レクリエーション拠点」の整備、運営を行う事業者公募がPark-PFI*により実施された。
- ・公園のポテンシャルを活かすこと、自然や健康をテーマとした事業とすること、ファミリー層だけでなく新たな利用者層を呼び込むことなどが求められた。
- *Park-PFI:公園における民間資金を活用した整備・管理手法(公園の魅力や利便性向上を図るため、公園の整備を行う民間事業者を公募し選定する制度)
ソリューション
- ・当公園が目指す内容を具現化するため、必要なノウハウ・技術を有する積水ハウスを含む4社でコンソーシアムを組成し、公園+非日常体験ができる「パーク・ツーリズム」を提案、選定された。
- ・海への景観や公園の自然を満喫しながら、宿泊、温浴、飲食、アスレチック、アクティビテイを複合的、多様に楽しめる滞在型レクリエーション拠点を事業化。
- ・積水ハウスは宿泊棟「テラスハウス」の建築を担うと共に、公園の運営にも参画。
グループ企業の積水ハウス建設九州はホースライディングの拠点「厩舎」の建築を担った。

成果
- ・Park-PFIによる日本初の国営公園での開業となり、他の国営公園の先駆けとなった。
- ・当公園が目指していた、公園の景観や自然を生かした滞在型レクリエーション拠点を具現化。新たな利用者層を呼び込むこともできた。
- ・周辺地域での経済効果は元より、雇用創出、イベント等での地元企業との連携など、地域貢献が図れている。