子育て支援・定住促進住宅

移住から定住へ。
人口減少対策に貢献する
地域活性化住宅を整備

敷地面積:①第一期 7,000㎡ ②第二期 2,959㎡  
延床面積:①2,231.2㎡(4棟合計) ②1,470.42㎡(2棟合計) 
引き渡し日:①2010年1月31日 ②2015年7月30日  
構造:①②とも軽量鉄骨造2階建  建築地:宮城県加美郡色麻しかま

背景とニーズ

  • 色麻しかま町は人口減少が課題だったが、移住者を受け入れるための賃貸住宅が少なく、ファミリー向けの貸家や賃貸住宅も不足していた。
  • ・町で子育て支援・定住促進住宅を整備するには財政的に建築資金投入が難しかった。
  • ・対応策として、まちづくり計画の一環で移住定住を促進するための地域活性化住宅事業を始め、公募プロポーザルを実施した。

ソリューション

  • ・町外からの移住者をターゲットに設定。年収制限などの入居条件を無くすために国からの補助金を導入せずに整備を推進。
  • ・建設用地は町から病院跡地(第一期)、小学校跡地(第二期)を無償で借り受け、建設資金は事業主が金融機関から調達。建物の設計・施工を積水ハウスが担当した。
  • ・完成した建物は町が30年間一括借上し、入居者に転貸。30年後には事業主から町へ土地の返還とともに建物も無償譲渡する計画とした。
スキーム図

成果

  • ・第一期で約100人、第二期で約60人町民が増え、人口減少対策に貢献。税金の納付も増え、町の財政にも貢献している。
  • ・入居者の入れ替わりはあったものの、築年数を経た現在でも2棟とも入居率は95%を超える水準。
  • ・移住から分譲地を購入して定住へとシフト化が進んでおり、これまで15世帯が町で住宅を建てている。
  • ・小学校跡地の利用にあたっては、入り口付近の構造物や体育館、校歌が書かれた石碑などを保存することで、周辺住民の思い出を残すことができた。

「“きっかけ”の地域活性化住宅 
16年の実績が、町の未来を育てる」
宮城県加美郡色麻町