日本語学校学生寮
人口減少の抑制と地域活性化に貢献する
大崎市立おおさき日本語学校学生寮
敷地面積:3,062.65㎡ 延床面積:1,624.16㎡
構造:軽量鉄骨造2階建 建築地:宮城県大崎市
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背景とニーズ
- ・宮城県が推進していた海外留学生の受け入れに対して、人口減少の課題が深刻化していた大崎市が参画を表明。国内で2番目となる公設公営の日本語学校の整備を計画。
- ・大崎市は日本語学校の開校に伴い、海外留学生用の学生寮整備のために民間事業者対象に公募を実施。
- ・日本語学校の開校が迫っており、学生寮整備に要する期間が限られていた。また、整備のための建設資金や、整備後の維持管理費および運営費の負担が市にかかりにくいスキームを望んでいた。
- ・日本語学校は廃校となった市立の小学校を活用、学生寮は留学生の生活スタイルを考慮して市中心部の駅近の場所に計画。距離が離れている学生寮から日本語学校への通学手段として、利用が減少していたJR線の固定的な再活用を促進し、市全体の活性化につなげたい思いもあった。
ソリューション
- ・整備事業に賛同してくれる事業者及び地元企業、管理運営業者に働きかけマッチングを行い、当該事業のコンソーシアムを組成。これによって、民間主導の整備資金調達と維持管理・運営を行うスキームを実現させて、自治体の財政負担及び職員の業務負担を軽減可能とした。
- ・事業者は大崎市から建設用地を無償で借り受け、本事業の資金調達を行い、施設の建設及び維持管理運営業務を発注。それを受けて積水ハウスが設計・施工を行い、建物の管理・運営は別事業者が担当。
- ・事業者が入居者と直接賃貸借契約を締結し、大崎市は事業者に対し家賃保証を行うことで、一般的な一括借上契約よりも金銭的な負担を減少させた。
- ・民間主導のスキームによって短工期での整備が可能に。

成果
- ・市の財政負担、職員の業務負担の軽減を図りつつ、日本語学校開校に間に合うスケジュールでの整備が実現。
- ・一期棟60室は満室予定。二期棟も計画中で市の人口減少対策の一端を担っている。
- ・留学生による電車利用者の増加を受け、日本語学校の最寄り駅が有人化されるなど、建物の整備にとどまらず、市全体の活性化につながっている。
- ・民間のノウハウを活かした設計により、安全安心で快適な住環境を短工期で留学生に提供できた。留学生たちは快適な住環境で勉学に励みながら、祭りや体験イベントなどの活動を通して地元住民との交流を深めている。








