山形大学工学部 白楊寮
地域色と国際色が共存する、
留学生や女子学生も暮らしやすい学生寮
敷地面積:6,400㎡ 延床面積:7,191㎡ 室数:250室 構造:重量鉄骨3階建
- トップページ
- 事業目的・手法別実例検索
- 学校施設・学生寮
- 山形大学工学部 白楊寮
背景とニーズ
- ・既存男子学生寮の老朽化に伴う、新たな学生寮の整備事業。
- ・男子学生のみならず、増加している女子学生や外国人留学生等が、快適に暮らせるよう、多様性や快適性への高い配慮が求められた。
ソリューション
- ・建物外観は、周囲のまちなみに配慮しつつ、モダンなデザインとした。仕様面では、建物の断熱性を高くする、エアコン室外機を高い位置に設置するなど、冬場の積雪への細やかな対応を図った。
- ・建物内部は、男女で区画を設け、プライバシーに配慮。エリアごとに内装の色を変え、外国人留学生も利用しやすい環境とした。同時に、学生同士が交流できるスペースを各所に設け、コミュニケーション向上にも配慮。
- ・管理運営は、グループ会社である積水ハウス不動産東北が、米沢市内の管理会社と連携して実施。女子学生エリアは女性スタッフが運営を担い、留学経験のある日本人がアシスタントを行うなど、運営面でも多様性に配慮。
施設の建築から維持管理・運営まで地元管理会社と連携する事業スキーム

成果
- ・2019年3月から供用開始。当初入寮者は119人。
- ・男子学生、女子学生、留学生が、交流を図りながら、学生生活を送っている。