キッチンに立つのは一人とは限らない

Question Question

お料理をするとき、複数の家族がキッチンで同時に作業することはありますか?

家族いっしょに料理をすることがあるかたずねたところ、「夫婦のみ」の世帯より「親と子」、さらに「親と子と孫」と、家族構成員が増えるほど複数人で料理をする機会が多いことが分かりました。
「親と子」、「親と子と孫」の世帯では、「よくある」「たまにある」を合わせると過半数に達しています。

キッチンも家族が集う場のひとつ

最近では、日常的に料理をする男性や、小さいうちからキッチンに立ってお手伝いをする子どもの姿は、決して珍しくありません。調査でも、複数人で調理する機会は30、40代の世帯で過半数に達しており、キッチンが、子育て世帯にとって親子のコミュニケーションの場になっている様子がうかがえます。また、70歳以上の世帯でも、複数人で調理する機会は過半数に。

キッチン家電について聞きました!

大小さまざまな形状があるキッチン家電を上手に収納できれば、キッチンはぐっと使いやすくなります。ポイントは、「使うとき以外は隠しておきたい物を、使うときにサッと取り出せる場所にしまえること」です。

Solution Solution

家族の調理スタイルに合った使いやすいキッチンを

調理スタイルは家庭によってそれぞれです。ひとりで調理することがほとんどなのか、複数人で調理することも多いのか。また、どんなキッチン家電やキッチン用品を所有しているのかも考慮したうえで、キッチンの配置や通路幅、収納の使い勝手について考えることが大切です。
複数人で調理することがある場合、いつ、誰と、どんな役割分担で作ることが多いのかといったところまで想定できれば、最適な広さや使いやすい配膳動線が見えてくるはずです。

複数人でも作業しやすいキッチンの例

コンロとシンクをL字に配置しているので、複数人でキッチンに立ちやすいです。

Source:

積水ハウスNetオーナーズクラブアンケート「食空間について」2014
調査対象:積水ハウスNetオーナーズクラブの会員様
調査時期:2014年7月

編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房

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〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4

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