ベビーの寝るところどこにしよう?

Question Question

お子さまが3歳未満のとき、ベビーベッドを使っていましたか? (n=1088)

今回は「ベビーの就寝場所」について考えます。現在3歳の子どもがいるママに聞いたアンケートの結果、ベビーベッドを「使っていた」人と「使っていなかった」人でほぼ半々に分かれました。ベビーベッドは、床から離れて高さがあるためお世話がしやすく、ホコリ対策にもなります。なにより、ベビーが眠るスペースを大人と別に確保できて安全です。ただ、それなりに大きく場所を取るので、ほんの一時期の利用のために設置スペースを割くのはもったいないと考える方も少なくないのではないでしょうか。

ベビーベッドを置くなら寝室?それともリビング?

ベビーベッドは寝室かリビングのどちらかに置くケースが大半のようです。親とベビーが寝室で一緒に寝る場合、ベビーの寝るところは親と別に確保したいもの。特に、年上のきょうだいも一緒に寝る場合は、ベビーの安全性を考慮してベビーベッドを使うのがおすすめです。

お子さまの寝る部屋について聞きました。

「寝室にベビー用品置き場や収納が欲しかった」と答えるママはじつに7割以上※2。夜間の授乳やおむつ替えの事情を思うと必須のスペースだったのではないでしょうか。また、親と一緒の部屋で寝る子どもは、小学校中学年になっても6割以上いるようです。ベビーベッドやベビー用品置き場として主寝室に確保したスペースは、お子さまが大きくなっても有効に使えることがわかります。

※1 現在3歳の長子がいるママに聞いた、その子どもが3歳未満のときの状況について
※2 「そう思う」「まあそう思う」と答えた方の合計

Solution Solution

ベビーと過ごす寝室づくりは将来も見据えた計画に

ベビーの就寝場所は、ライフスタイルや、きょうだいの有無など家族構成の違いによっても、理想はさまざまあるもの。ここでは、「寝室にベビーベッドを置く」ことを検討される場合の、理想的なプランのひとつをご紹介します。

ベビーと同寝のときは…

(写真左)大人のベッドとの間にベビーが落ちる事故を防ぐため、ベビーベッドを大人のベッドに対して垂直配置できる程度の広さを確保。
(写真右)ベビー用品からリネン類まで長く使用できる収納スペース。

子どもが別寝になれば…

いずれ子どもが別寝になりスペースが余れば、パウダーコーナーや書斎コーナーなど、夫婦のための空間として活用できます。

Source:

積水ハウス 「ベビーのいる暮らしの実態とニーズ調査」2019
調査対象:3歳の長子がいるママ
調査期間:2019年9月 積水ハウス 生活定点調査「子育て」
調査対象:長子が「年少」相当~高校3年生相当の子どもを持ち、育児に関わっている20~69歳の母親
調査期間:2018年10月

編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房

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