なし
- 〔収穫量〕全国第1位
- 20,500トン※
- 主な生産地
- 白井市など
- 旬の時期
- 8~9月

千葉県は、3方を海に囲まれた温暖な気候と火山灰土壌に恵まれたなしの栽培適地。消費地にも近く、完熟に近い状態まで樹につけておけるため、味の良いなしが収穫できます。
家族で“旬の味”を楽しもう!
2023.07.28
千葉県と茨城県は全国でも有数の農業県。最新の統計情報によると、令和3年の農業産出額において、茨城県が4,263億円で全国第3位に、千葉県は3,471億円で全国第6位に輝きました。
そんな両県には、全国でもトップクラスの生産量を誇る農産物がたくさんあります。千葉・茨城のおいしい恵みをご家族で楽しんでみませんか?
順位 | 都道府県 | 産出額 |
---|---|---|
※農林水産統計 令和3年 農業産出額(都道府県別) | ||
1位 | 北海道 | 13,108 |
2位 | 鹿児島県 | 4,997 |
3位 | 茨城県 | 4,263 |
4位 | 宮崎県 | 3,478 |
5位 | 熊本県 | 3,477 |
6位 | 千葉県 | 3,471 |
千葉県は、3方を海に囲まれた温暖な気候と火山灰土壌に恵まれたなしの栽培適地。消費地にも近く、完熟に近い状態まで樹につけておけるため、味の良いなしが収穫できます。
粘膜や皮膚の健康維持や、免疫力アップを助ける「βカロテン」を豊富に含む緑黄色野菜です。緑が濃く細めでみずみずしい、豆のふくらみが少ないものがおいしいのだそう。
現在、国内産の約8割が千葉県で栽培されています。落花生には抗酸化力が高い「ビタミンE」が豊富に含まれており、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも役立つ優秀な食品です。
だいこんの品種は、100種類以上あるとも言われています。現在、主流となっている青首大根は甘みが強く、生でも煮物でもおいしく食べられます。葉も栄養が豊富です。
千葉県は全国有数のすいかの産地です。特に有名なのが「富里すいか」。富里市で開催されている「富里スイカロードレース大会」では、乾いた喉をすいかで潤しながら走るユニークな体験ができますよ。
千葉県でのびわの栽培は1751年に始められ、270年以上の歴史を誇ります。びわは食べる直前に軽くすすぎ、常温で食べる方が、風味を感じられておいしいのだそう。
茨城県で生産されるメロンの中でも「プレミアムメロン」は、糖度が18度以上で厚みのある果肉、豊かな香りとコクのある甘味で、最上級との呼び声が高いメロンです。
茨城県のはくさいの生産量は、特に冬場が圧倒的に多いそう。春はくさいは、みずみずしく柔らかさが増すため、サラダにするなど生で食べるのもおすすめなのだとか。
秋の代表的な味覚である栗は、茹でてそのまま食べる他に、炊き込みごはんやスイーツなど、様々な楽しみ方ができます。スーパーで選ぶ際には、果皮に張りと光沢があってずっしりと重みがあるものを選ぶと良いそうですよ。
れんこんは高い栄養価が魅力の野菜です。ビタミン類や食物繊維、さらに免疫細胞の働きを助けるレクチンというタンパク質も豊富に含まれています。茨城のれんこんは、肉厚で繊維質が細かいのが特徴です。
さつまいもの生産量が全国トップクラスを誇る行方市。市では、熟成し甘くしっとりとしたさつまいもを1年を通じて安定的に出荷するため、収穫後の管理環境にもこだわっています。
ごぼうは皮やその周辺に豊富な栄養素が含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめ。アク抜きをする際は、切った後すぐに酢水にさっとつける程度で済ますと、栄養素を逃がさずにエグみも抑えられます。
くだものや野菜を自分で収穫をして食べると、その“おいしさ”はひとしおです。ぜひ今度のお休みに、ご家族みなさんで“旬の味”を楽しみに出かけてみませんか?