心地いい居場所が吹抜けを中心に立体的につながる。住まうことが楽しくなる家
以前は帰宅後も部屋にこもり仕事を続けることの多かったO様。家づくりは、「食事が終わると書斎にこもってしまう」という奥様の何気ない言葉から生まれた「こもらない書斎」をキーワードに進みました。2階に配された書斎は吹抜けに面し、1階からの視線はカットされ個室感を確保しつつも開放的な空間のつながりを実現。さらに吹抜けを中心にLDKや子供部屋などが階を越えて緩やかにつながり、家中が心地よい一体感のある空間に。どこにいても家族の気配を感じられます。プラン時に「見たこともない」(ご主人)と思った空間は、経験したことのない自由で伸びやかな暮らしに結実し、家族がつながる暮らしを満喫されています。
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2階回廊から吹き抜け越しに書斎を望む。天窓から光が降り注ぐ
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書斎は吹抜けに面し腰高の壁で仕切られ、ほどよい距離感とこもり感に
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書斎からは回廊の様な2階廊下が一望できる。リズミカルに配置された小窓が楽しい
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「こもらない」がコンセプトの書斎。吹き抜けに面することで気配や会話がつながる
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吹き抜けの下にはリビングとつながるフリースペース。天窓からたっぷりの光が入る
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大開口で日光が燦々と入り、明るく開放的なLDK
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地窓と間接照明で、柔らかく演出された玄関
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外観は総ベルバーン貼り。質感あるアースカラーに、外構の植栽の緑も映える
所在地 | 兵庫県 |
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家族構成 | 夫婦+子供(ご主人、奥様、長女) |
施主年代 | 36~45歳 |
階層 | 2階 |
構造 | 木造(シャーウッド) |
延床面積 | 132.25m² (40坪) |
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