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ペットと家

For Dog

パキシル/12歳、ゲンタマイシン/11歳(ミニチュア・ダックスフンド)

年を重ねても快適に過ごせることを考えてご夫婦が選択した平屋の暮らし。人にとっても犬にとっても心地よいセンターコートを中心に、自然とつながるプランです。モダンで落ち着きのあるインテリアは動線やお手入れのしやすさにこだわるなど、ペットと快適に暮らせる仕様です。

外からの視線を気にせずに、四季の移ろいを楽しみながら犬たちと仲良く暮らしたい。そんなご希望に合わせて、センターコートを中心に空間がのびやかに広がる、内側に開いた暮らしを実現しました。犬たちと一緒に過ごすリビングは、軒下空間と床や天井をフラットにつなぐことで室内外の連続性を演出。センターコートを囲む廊下を、愛犬のパキシルとゲンタマイシンが元気に走り回ります。ちなみにこの個性的な名前は、医師であるご夫婦が薬の名前から付けたそうです。

センターコートは、室内飼いの犬たちにとって楽しい遊びスペース。自然光を浴びたり、芝生や土の感触を楽しんだりして過ごします。多忙なご夫婦のライフスタイルに配慮し、愛犬たちを外に連れ出さなくても家で適度な運動ができるよう工夫したプランです。

ご夫婦の主寝室で一緒に眠るパキシルとゲンタマイシン。専用のペットスペースは、犬動線を考えて主寝室に隣接する小屋裏への階段下に配置しました。ガラスの仕切り板で囲んだ愛犬の居場所はセンターコートから光が届き、明るく安全なスペース。ご夫婦が留守の間、愛犬たちはここで過ごします。

以前のお住まいは、ご夫婦の外出中に愛犬のいたずらやおしっこで壁や建具が傷み、床もぼろぼろに。そこで、床材は摩耗に強く掃除しやすいタイルで仕上げ、さらに犬たちが粗相をしても汚れが染み込まないようにコーティングを施しました。LDKの壁面収納やキッチンカウンターなどの造作家具は、床から高さ25センチまでタイルの立ち上がりを設けてデザイン。犬たちによるキズや汚れを防いでいます。

ペットも人も快適に過ごせるように、犬たちの立ち入り禁止区域を設けました。廊下を回遊できる間取りですが、ゲストルームの手前とリビング側の廊下との間にガラスドアを設置して、双方向から犬動線のみをカット。犬たちはゲストルームと和室に入れないようにしています。

ペットとの暮らしで気になるのがニオイの問題。この住まいでは、室内の空気をクリーンに保つ24時間換気システムを採用しました。さらに、LDKの吹き抜けに設置したハイサイドライトや小屋裏のトップライトは開閉式にして、開口からの換気がスムーズにできるよう配慮しています。

「犬の行動や動線に配慮した住まいにしたい」というご要望を伺い、犬の立ち入り禁止区域をつくる間取りや、床や壁などのキズ・汚れ対策をご提案させていただきました。センターコートは、当初は外からの視線を遮りたいというおふたりのご希望に応えてご提案したものですが、犬たちにとっても楽しい遊びスペースになっているようです。

※掲載している実例は、標準仕様と異なる場合があります。建物型式や法規制等によっては、設計上制約が出るケースもありますのでご了承ください。当社担当者の所属は2015年3月末日現在のものです。転勤・異動などにより変わっている場合がありますのでご了承ください。

実例集

愛犬とのびのび暮らす、センターコートの平家。

猫たちと犬が心地よく暮らす、 3世代の家。

ヨウムの居場所が美しいインテリア空間に。

ペットと暮らすあなた、これからペットを飼いたいあなたにぴったりな家づくりをご提案します。

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ペットと家の建築実例

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