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生産体制

「邸別自由設計」を基本とする積水ハウスでは、工場へのオーダーもお客さまの邸名で行い、生産がスタートします。どの住まいにも同じ高品質を提供するため、生産ラインに高性能のロボットやハイテク機器を導入。資材や原材料の選定にも厳しい基準を設け、品質管理を徹底しています。また、建設現場では加工済みの部材を使って「家をつくる」ことに専念するため、工期を短縮でき、邸宅ごとの品質にバラつきが出ないのも工場生産のメリットです。
積水ハウスはいま、「地球環境保全」を考えた生産体制の見直しに取り組んでいます。2001年3月に全工場で環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証取得を完了。資源循環型住宅システムのさらなる前進を目指すため、廃棄物の細かい分別やリサイクルの徹底に取り組んでいます。工場で部材の加工を済ませた状態で現場に届けることで、現場に出る端材などのゴミを削減。こうしたさまざまな取り組みの結果、工場と新築住宅の施工現場におけるゼロエミッションを達成しました。

一棟の住まいに必要な部材は約6万点。性能と品質が安定した部材をつねに生産・供給できるよう、原材料の納入検査、専任スタッフによる厳正な品質管理とチェック体制を徹底し、工場技術者の技能試験も実施しています。業界初の品質管理および品質保証に関する国際規格「ISO9001」を、工場を含めた生産部門すべてで取得しました。

自由な家づくりを実現する体制