ユニバーサルデザイン
こんにちは。
梅雨らしい雨の日と、夏のような暑い日があって体調を崩してしまいそうな日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを通して、展示場のご紹介や、積水ハウスの住宅の見どころを紹介しておりますが、
今日はUD(ユニバーサルデザイン)のお話をしたいと思います。
ユニバーサルデザインとは、ざっくりご説明すると「はじめから障害をつくらず、
誰にとっても使いやすいものづくりをしよう!」ということです。
家は、赤ちゃんからお年寄りまで、さらに、様々な体型の方、障害のある方が長い時間を過ごす場所ですので、
誰にとっても使いやすいものである必要がありますよね。
積水ハウスでも、誰もが使いやすい家づくりをしています。「いつも今が快適」というコンセプトで表現しています。
そのいくつかをご紹介したいと思います!
たとえば、こちら↓
玄関の上がり框の上に手摺がつけられています。
建設省(当時)と当社の共同開発によると・・・使いやすい手摺の位置は、玄関を上がる動作と下がる動作では違うことがわかりました!
しかし、手摺を2本設置するのは見栄えや空間の広さから難しい・・・。
そこで考えられたのが、「上がり框の上」。この数値は長寿社会対応住宅設計指針にも盛り込まれました!
続いてこちら↓
積水ハウスの廊下の有効幅は85cm。
積水ハウスでは「メーターモジュール」といって、メーターを基準に設計します。
尺を基準に設計するよりも廊下幅が広くなります。車いすでも使いやすい幅となっています。
さらに、トイレ棚手摺も、「握る」「手をつく」の2つの動作ができるようになっています。
握りやすい角度、手をついたり握ったりしやすい大きさに設計されています。
ここでご紹介したのはほんの一部です。
その他にも、曲がり階段の形、指はさみ防止折戸など・・・
当社の工夫はたくさんあります!
ご興味のある方、ぜひ展示場にいらっしゃってください♪