大梁の構造美が、
インテリアになる邸。
リビング・ダイニングの東西に大梁を500ピッチの等間隔に配し、深い軒と屋根の荷重を支えつつ、一方向に美しい連梁を実現。その構造美は、積水ハウスのシャーウッドならではのインテリアとして、私邸の象徴となるはずです。また、南側の窓際の天井を低く設計し、光源を天井面に組み込んだ建築化照明とすることで、空間全体に豊かな奥行感を演出しています。この家に知るのは、木のぬくもりに包まれるやすらぎと美しさ。オーナー様には、連続した梁が印象的なこの天井を、ことのほか気に入っていただけました。
戸沼 弘樹HIROKI TONUMA

心やすらぐ時間のパートナー
使い込むほどに味わいを深める革のソファは、オーナー様のお気に入りの逸品。
照明でラグジュアリーに演出しながら、ダイニングテーブルには明るさを確保するペンダント照明を採用しています。

おだやかにプライベートを過ごす場所
寝室にはキングサイズのベッドとナイトテーブル、ひとり掛けのイスを想定。
造り付けとしたベッドヘッドとなる部分は、重厚感ある設えとしました。

家族を、ゲストを迎える風格のエントランス
門扉に建物と同じ天然石を使用することで、邸宅としての統一感を創出。
アプローチにはイロハモミジを配し、折々の季節の表情を映します。

暮らしをやわらかに包み込む外観フォルム
シンボリックな一枚屋根が印象的な切妻の外観。
アルコーブと軒によって、玄関とリビング前に深い軒下空間をつくり、おおらかなフォルムを演出します。