GM BASEへ、ようこそ。
街への想いを大切にしてきた、
グランドメゾンの想いを届ける場所。
地域の新しい出会いの場となり、絆をさらに深める場所。
それがグランドメゾンの新たな拠点、GM BASEです。
先陣を切ってスタートしたのは
「GM BASE FUKUOKA」と「GM BASE NAGOYA」。
それぞれの注目ポイントやこだわりについて、
現場の第一線で活躍する4人のメンバーが語り合いました。
talking member
奥長 裕規(左端)
名古屋マンション事業部 設計室 一級建築士
鈴木 詠美(左から2番目)
福岡マンション事業部 設計課 一級建築士
森 智子(右から2番目)
福岡マンション事業部 分譲課 宅地建物取引士 インテリアコーディネーター
古川 祥輔(右端)
名古屋マンション事業部 販売営業室
Suzuki Emi
グランドメゾンの暮らしや世界観を
五感で体感していただくことができます。
奥深い豊かさが漂う空間はまさに“シンプル&ラグジュアリー”。窓が大きく、別荘地にいるような穏やかな空気に包まれます。(GM BASE NAGOYA)
―「GM BASE NAGOYA」のコンセプトルームはどのような想いでつくられたのでしょうか。
古川 いい意味でマンションらしくない、マンションってこんなこともできるんだ、という可能性を感じていただける空間づくりをしています。たとえば、エントランスの正面にインナーバルコニーを設けて開放感を演出したり、コンパクトになりがちなパウダールームも暮らしを豊かにする空間のひとつと捉え、他にはない広さを確保しました。ラグジュアリーマンションを追求してきたGM
として、より高いレベルを目指したいという想いがあります。
奥長 そこで、上質な暮らしを感じていただけるよう、シンプルでありながらラグジュアリーな空間づくりを行なっています。とくに質感にこだわって、仕上げや素材を厳選しました。また、緩やかなカーブを描く壁や間接照明の工夫で、洗練された柔らかさを演出しています。個人的に気に入っているのは、無垢の木材と透明な樹脂を組み合わせたLDKの扉です。クオリティを追求するために試行錯誤したので、思い入れがあります。
鈴木 そうした建具ひとつとってもそうですし、住まいへの夢を持たせてくれる魅力がたくさんあるので、お客様も想像が膨らむと思います。インテリア全体が〝マットでワントーン〟というのもいいですね。とても落ち着きます。
奥長 〝今までにないもの〟 〝自分がかっこいいと感じるもの〟を優先したので、好みが分かれる気もしますが…どうでしょうか?
古川 部分的に参考にされるお客様が多いのですが、なかには住まい全体をコンセプトルームと同じようにしたい、というお客様もおられるので、細部のこだわりまでちゃんと伝わっている、という実感があります。
森 今のニーズに合わせてモデルルームをつくる、という方法ももちろんありますが、ニーズを先取りすることで、これまで出会えなかったお客様、既存の枠組みでは満足されていなかったお客様に出会う可能性が高まりますよね。
Okunaga Hiroki
コンセプトルームでは
“今までにない”空間づくりを優先しました。
―「GM BASE FUKUOKA」のコンセプトルームの場合はいかがでしょうか。
鈴木 〝緑に集う〟〝四季を纏う〟をキーワードに4種類のカラーコーディネート(春夏秋冬カラー)を提案していることが、大きな特徴です。
森 リビングダイニングは落ち着いた色合いの「秋」、プライベートルームは色や柄のコントラストが映える「夏」といったように、各空間でカラーコーディネートを体感していただけるようにしています。
奥長 四季で表現するという発想がとてもGMらしいですね。
鈴木 コーディネートの軸があれば、質感の違う素材、たとえば木目の仕上げ材と本物の木が混在していても空間全体にまとまり感を出すことができる、というご提案をしたいと思ったことがきっかけです。また、どのコーディネートが自分の感性に響くのか、より心地よいと感じるのかがわかれば、それを反映することで暮らしや住まいの満足度が上がります。
森 そうした空間づくりは、当社が戸建て住宅から始まった会社であること、270万戸以上※の実績の多くが注文住宅であることも大きく影響していると思います。住まう方に寄り添い、一邸一邸を丁寧につくり上げる。その姿勢は、GMにも受け継がれています。※2025年1月31日現在
鈴木 設計変更もそうですね。夢の実現に向けて、間仕切り壁に曲線を施したり、アクセントウォールにタイルを設えるなど「こんなふうにできたら素敵だな」と思っていただけるものを盛り込んでいます。
森 「GM BASE
FUKUOKA」では標準仕様をほどよく取り入れつつ、標準仕様にプラスしたインテリアの提案をしているので、リアリティも夢も両方、感じていただけると思います。また、多様なお客様の想いに応えられるよう、インテリアの異なる2つのコンセプトルームをご用意しています。
回遊性のある間取りと四季のカラーコーディネートを体感。リビングダイニングは「秋」、プライベートルームは「夏」のコーディネート。(GM BASE FUKUOKA)
Furukawa Sasuke
地域の魅力を再発見していただけるような
イベントを定期的に開催しています。
コンセプトルームは見どころが豊富。設計変更をする際のヒントが随所に散りばめられています。(GM BASE FUKUOKA)
―地域の方々との交流を深める場としての取り組みや工夫について教えてください。
古川 その街の財産となるようなマンションづくりを目指すGMでは、つねに街とのつながりを大切にしています。GM
BASEは私たちのそんな想いを届ける場所でもあり、地域のコミュニケーションの拠点となるような取り組みに力を入れています。
森 たとえば、地域の企業やお店の方々とともにどのようなイベントができるのか、「GM BASE
FUKUOKA」ではつねにアイデアを出し合っています。また、イベントに参加されたお客様同士で情報交換ができるような場になれば、と思っています。
古川 そうしたことが街の活性化にもなりますよね。「GM BASE
NAGOYA」では地域の魅力を再発見していただけるようなイベントを定期的に開催しています。
奥長 設計上の工夫でいうと、「GM BASE
NAGOYA」のレセプション&イベントスペースは、通常時とイベント時でレイアウトを変更できるようフレキシブルで開放的な空間づくりを行なっています。
古川 外観にも注目していただきたいですね。4階建てのビルに立体的に配した緑が、街の景観に潤いをもたらしています。内装も木や石など自然のぬくもりを感じる素材が多く使われていますし、さらに、フロアごとに香りを変えたり、BGMとして鳥のさえずりを流したりと、鈴木さんが言われたように五感でGMの世界観を体感していただくことができます。
奥長 「GM BASE
FUKUOKA」は植栽の豊かさが魅力ですね。季節や時間の経過とともに表情が変わると思うので、何度来ていただいても楽しめる場所になっていると思います。
森 道ゆく方々にも季節の移ろいを感じていただきたいので、外構にはバラや紫陽花など四季折々の花や紅葉する樹木を植えています。
鈴木 私のイチ推しは、中庭にあるシンボルツリーのサルスベリです。10本ほどの株立の樹形がとても綺麗で、漢字で百日紅と書くように長期間、花を咲かせてくれます。木陰でゆっくりくつろいだり、交流を深めたり、新たな出会いを楽しんだり。思い思いに過ごしていただけるとうれしいです。
Mori Satoko
国際的な拠点としても活用するなど、
GM BASEにはいろんな可能性を感じます。
―今後、GM BASEでどのようなことを叶えていきたいですか。
奥長 コンセプトルームをご覧になった方やイベントに参加された方のご意見を通してさまざまな改善点が見えてくると思うので、リニューアルをしながらより魅力のある場所にしていければ、と考えています。
鈴木 私は、大阪・東京がオープンしたら4つのGM
BASEで同日開催の共同イベントを行ないたいと思っています。たとえば、ライブビューイングなどで各地域の最先端のタイプのGMをご覧いただければ、お客様の選択肢も広がるかもしれません。
森 国際的な拠点として、海外の方に日本のGMをご案内したり、日本の方に海外の積水ハウスのマンションをご案内したり、ということもできるかもしれませんね。GM
BASEはいろんな可能性を秘めているな、と改めて感じます。
古川 私は、GMにお住まいの方、地域の皆様、マンション・戸建てに関わらず新たなお住まいを探したり、リフォームを検討されている方など、いろんな方にGM
BASEを活用していただきたいと思っています。また、私たちが提案しているようで、じつはお客様に教えていただくことがとても多いので、いろんな声や想いをお聞きしたいです。ぜひ、気軽にお立ち寄りください!
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1 シンボルツリーのサルスベリは夏から秋にかけてビビッドなピンクの花が咲きほこり、訪れる人の目を楽しませてくれます。(GM BASE FUKUOKA)
2 空間が伸びやかで水回りなども実際に使えるため、イベントだけでなく、災害時の運用も検討していきたいとのこと。(GM BASE FUKUOKA)