この街で、この家で、
人生の愉しさを分かち合う。
名古屋市中区
グランドメゾン伏見
T様
リニア中央新幹線の開業に向けて
活気づく名古屋駅周辺。
その東に延びるメインストリート・桜通を
少し南に入ると、
都心であることを忘れるような
穏やかな雰囲気に包まれます。
今回訪れたのは、そんなエリアに誕生した
「グランドメゾン伏見」のT様邸。
空間づくりのこだわりや
新しい暮らしへの思いを伺いました。
食べる、飲む、語らう。
目指したのは、わが家らしい
集いの空間づくり。
地下鉄の3駅からそれぞれ徒歩5~6分、名古屋駅からも徒歩11分という好立地の「グランドメゾン伏見」。T様邸は2つの住戸を連結したゆとりのある間取りで、都心の住まいでは得難い広々としたLDKが大きな魅力です。
1
3
2
1.デザイン性と機能性を兼ね備えた造作収納はクッチーナの
オーダーメイド。
2.キッチンからシューズクロークを抜けて玄関へ。この動線が
とにかく便利なのだとか。
3.吊戸棚の美しいリブのデザインがインテリアの効果的な
アクセントに。
開放感のある伸びやかなLDK。2面に大きな窓があり、空間全体に心地よい陽射しが広がります。
T様一家は、ご夫妻と3歳のお子様の3人暮らし。以前は自然豊かな郊外のマンションにお住まいでしたが、お子様が産まれて少し手狭に感じるようになり、住み替えを検討しはじめられたそうです。
「教育環境を考えると、選択肢の多い名古屋の中心部がいいよね、ということで意見が一致しました。ただ、妻は、LDKは30畳くらいの広さが絶対ほしい、そこは譲れないと(笑)。都心でその広さはさすがに無理だろうと思いつつ、とりあえず物件探しをスタートしました」(ご主人)
予想した通り、条件に見合う物件はなかなか見つからず、そこから約3年の月日を経て「グランドメゾン伏見」に出会ったお2人。ここしかない!と即決したのだとか。
「決め手はいくつかあります。まずは、LDKがとても広いこと。住戸のある階が中層階というのも、高層階が苦手な私にとっては理想的でした。そして、立地。名古屋駅がお互いの実家のちょうど中間地点なので、そろそろ車の運転が心配な親たちが電車で来やすいですし、このあたりはじつは結婚する前に2人で過ごしていたエリアでもあるんです。知り合いが多く、いつか戻ってこれるといいね、とよく話していました」(奥様)
「物件というのは何かしら妥協しないと決まらないと思っていたので、すべての条件がここまでぴったり合うとは、と驚きました。間取りは変更することも可能とのことだったので、友人の建築士に相談したところ、LDKを広く取るなら現状の設計がベストだと。グランドメゾンが評価の高いマンションブランドだということは知っていましたが、改めてさすがだなと思いました」(ご主人)
そんな空間のポテンシャルを最大限に引き出しているのが、じっくり時間をかけて仕上げられた、こだわりのインテリアです。空間デザインが趣味のひとつというご主人が3Dシミュレーションを行なって、家具の配置をはじめ、造作収納の仕様、間接照明の配灯、仕上げ材の材質や配色まで、細かく決めていったとのこと。
「いくつかの案の中でどれがいい?と聞かれて、私が選ぶ、という進め方でした。感性が似ているので、意見が割れるようなことはなかったですね」(奥様)
「とくに力を入れて取り組んだのは、やはりLDKです。2人とも食べること、飲むことが本当に大好きなので、家族や友人が集まって料理やお酒や会話を心置きなく楽しめる空間づくりを目指しました」(ご主人)
キッチンとダイニングテーブルが横並びになったレイアウトは、食事の用意も後片付けもスムーズ。
LDKのコンセプトは “アーバンモダン”
寝室はクラシカルな雰囲気に。
自分たちだけでなく、お客様にも楽しんでほしいという想いで設えた、大人の隠れ家のようなLDK。
寝室は1日の疲れを癒せるよう、クラシカルな雰囲気を重視。
暮らしの中心となるLDKのインテリアは、都心の住まいらしく“アーバンモダン”をコンセプトにしたというご主人。濃いグレーとブラウンを中心に、メタリックなテイストも入れつつ、奥様が一番好きなイエローを差し色にする、というカラーコーディネートは最初からほぼ決めていたそうです。
「少し迷ったのは、ダイニングキッチン側の壁の仕上げです。面積が広いので飽きのこないデザインが良いかなと思ったのですが、おもてなしをする空間でもあるので、お客様に素敵だね、と喜んでもらいたい気持ちもあって、光沢のある華やかなものを選びました。造作収納がマット系で落ち着いているので、全体としてはちょうど良いバランスになったのではないかと思います」(ご主人)
その造作収納は、調理家電のスペース、引き出しの数や配置、ワイングラスホルダーの付け方などを細かく指定した渾身の作。
「吊り戸棚の扉のリブや間接照明などデザイン面にもこだわったので思い入れがありますし、使い勝手も良いのでとても満足しています」(ご主人)
一方、リビング側で目を引くのは、窓際の大きなソファ。いかにも心地よさそうですが、ダイニングキッチンの方を向いて置かれている点が興味深いです。確かに空間を広く使うことができますが、他ではあまり見ないレイアウト。何か理由があるのでしょうか。
「お酒を飲んで気持ちよくなった人、ちょっと飲みすぎて疲れた人が、ごろんと横になりながらみんなの会話にも参加できるようにしました。何より僕がそうしたいというのが一番の理由です(笑)」
とご主人。一方、奥様には別の意図もあったそうで、
「子育てをする上で、テレビが中心ではないリビングにしたいと思っていたので、その想いを実現したレイアウトでもあります」
お2人の理想を叶えた唯一無二のLDK。他の空間はまた違った魅力がありますが、どのような点にこだわったのでしょうか。
「寝室は1日の疲れが取れるよう、ホテルライクなクラシカルな雰囲気を重視し、家具なども最小限にしました。エントランスまわりなどこれから内装工事をする空間もあるので、完成度としてはまだ6~7割といったところです」(ご主人)
奥様が大好きなイエローが、アーバンモダンなインテリアに映えます。
インパクトのある広さの玄関ホールは、近々、壁の仕上げを石材や鏡面に変更予定とのこと。
「おかえり」と迎えてくれた街で
家族や友人たちと
時間を重ねていきたい。
料理上手なご主人。なかでも奥様のお気に入りはイタリアン。「美味しいおつまみも作ってくれます」
4
5
6
4.以前の住まいから使っている家具や家電を上手に活用。リビングのソファもそのひとつ。
5.「グランドメゾン伏見」は標準設備も充実。ガス衣類乾燥機の乾太くんが大活躍!
6.伸び伸びと遊べる子ども部屋。「扉を開けておけばキッチンから見えるので安心です」と奥様。
都心で暮らすようになって一番大きく変わったのは、人との交流が増えたことなのだとか。
「旧知のお店によく顔を出すようになりましたし、アクセスが良いので来客も多いですね。お互いのプライベートや世の中の動きなど、いろんな話に花が咲きます」(ご主人)
「先日も3家族が遊びに来てくれて。子どもたちは子ども部屋で、大人たちはLDKで、それぞれに楽しい時間を過ごしました」(奥様)
生活環境についてはいかがでしょうか。
「すぐ近くにスーパーがあるので便利ですし、下園公園や白川公園、少し足を延ばせば名城公園など、家族で楽しめるスポットも充実しています。できるだけ長くこの街で暮らしていけたらいいねと、妻と話しています」(ご主人)
結婚前に過ごしていた思い出の街に、まるでそうと決まっていたかのように戻ってきたお2人。友人たちが「おかえり」と迎えてくれたことが何よりうれしかったとのこと。
「若かった頃の感覚をまた少し取り戻せるかもしれない、という気持ちもありますが、周りも同じように年齢や経験を重ねているので、これからいろんなステージでの楽しみ方ができればと思っています」(ご主人)
インテリアやライフスタイルに対して明確なイメージを持ち、人とのつながりを大切に育んできたお2人だからこそ辿り着くことができた、理想の住まいと暮らし。都市居住の新たな魅力を感じたT様邸でした。
花やグリーンを活けたり、旅の思い出の雑貨を飾ったり。心豊かな暮らしが伝わります。
message to
GM owner
名古屋マンション事業部
荒木 正隆
ご提案した間取りを気に入っていただき、
担当者冥利に尽きます。
ただ、最後にこだわり抜いた空間を完成させたのはT様の卓越したセンス。
当社のマンションを素敵な作品にしていただいた、そんな気持ちです。
これからも、このお住まいで
豊かな人生を
紡がれていかれますよう願っています。