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福利厚生
労働安全衛生人権雇用福利厚生
福利厚生の方針
 従業員が安心して働けなければ、会社の持続的発展もありえません。当社は、従業員自身が実際に業務に携わっているときだけではなく、従業員とその家族が生活ひいては人生を通じて、安心・充実した時間を送れることが重要と考えています。この考えに基づき、心身の健康維持、暮らしの安定、余暇の充実、ライフステージの変化、万一の事態などを考慮に入れた福利厚生の充実を図り、従業員と会社、両者の相乗的発展をめざしています。

福利厚生のさまざまな制度
 当社にはさまざまな福利厚生制度がありますが、その中でも資格(検定)祝金支給制度は、従業員自らがスキルの向上と豊かな経験を得ることにより、会社全体の人材のレベルアップと幅の拡大を図ることができる、という特色があります。

 資格(検定)祝金制度は、30年以上前に設置された制度で、従業員の自己啓発意欲の高揚を図るのを目的にしており、現在その対象資格数は150種にのぼっています。対象資格には、建築士、測量士、宅地建物取引主任者、福祉住環境コーディネーター、樹木医など幅広く、個々人の興味分野における能力向上に寄与しています。

 ボランティア休職制度は、2004年8月に新たに設置された制度で、ボランティア活動への参加、従業員の国際社会への貢献などを積極的に支援するのが目的です。対象は勤続3年以上で、独立行政法人国際協力機構が行う青年海外協力隊として海外派遣される従業員。初年度の2004年度は1名が利用しました。

育児・介護休業制度利用状況
  育児休業制度 勤務時間短縮制度 介護休業制度
2002年度 17名 2名 0名
2003年度 16名 2名 0名
2004年度 25名 3名 2名

職方さんへの福利厚生
 住宅メーカーである当社にとって、積水ハウス従業員だけでなく、関係会社や協力工事店の従業員の方にも、安心して働ける職場環境を提供することが重要と考えています。規模の小さな協力工事店では社会保険や独自の福利厚生システムが構築しにくいケースが少なくないことから、当社が「セキスイハウス協力会」という組織を設け、職方さんへの福利厚生制度の充実などを図っています。

 協力会では、スケールメリットを活かした協力会社の雇用管理の充実を進めています。積立年金制度や入院補償制度などのほか、職方さんの知識と技術の向上を促す主任技能者検定制度なども設けることで、安定した施工力の確保および施工精度の向上にもつなげています。

セキスイハウス協力会取扱制度の概要
事業主共済制度
・ 現場業務上災害弔慰見舞金
・ 第三者損害賠償共済
・ 盗難共済
・ 健康診断補助金
在職功労金制度
主任技能者技能奨励金
積立年金制度
入院補償制度
がん保険制度
※積水ハウスより助成金を支給
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