サイトナビゲーションローカルナビゲーションコンテンツインフォメーション
トップ > ハイライト > 再生可能エネルギーの利用
サイトマップ
再生可能エネルギーの利用 エネルギーの「質」にこだわりたい
再生可能エネルギーの利用 エネルギーの「質」にこだわりたい
ページ: ページ1 ページ2へ ページ3へ
再生可能なエネルギーを求めて
 当社はエネルギー問題に対して「化石燃料に依存しないエネルギー利用の実現」という指針を掲げており、大きく2つのアプローチで取り組みを進めています。
 1つめは居住性を確保しながら、エネルギーの消費量自体を削減する方法。エアコンの効率向上や住宅の高断熱化などが具体的な取り組みとしてあげられます。大部分を化石燃料に依存しているエネルギー消費量自体を削減し、資源枯渇や地球温暖化の防止に貢献します。
 2つめは消費するエネルギーの質を変える方法です。太陽光発電システムやバイオマス活用などが具体的な取り組みとしてあげられます。太陽光や風力などの再生可能な非化石エネルギーを利用することで、地球環境に与える悪影響を軽減していきます。
 今回のハイライトで紹介する燃料電池は石油などの化石燃料に替わる次世代エネルギーとして期待が寄せられている「水素」を利用するエネルギーシステムです。
化石資源を除く、再生可能な生物由来の有機性資源。バイオマスには建設発生木材や食品廃棄物、トウモロコシなどがあり、再生可能なエネルギー源として注目されている。

化石燃料に依存しないエネルギー利用に向けて
化石燃料に依存しないエネルギー利用にむけたフロー図

バイオマス発電の導入計画
NEDO実証試験事業調査に使用した実験機の写真
NEDO実証試験事業調査に使用した実験機
 当社では、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の共同研究事業「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業調査」に参画し導入前段階の実現性評価を行っています。これは、製材残材から燃焼ガスを抽出しガスエンジン発電機を回すもので、化石燃料に依存しない発電方式として期待されているものですが、まだ実証段階のために商用化されておらず、世界でも数機しか実稼動していません。同事業で採択されれば、2005年度中に滋賀工場管轄の浅井工場(集成材加工工場)でコージェネレーション(電熱併給)システムとして稼動させ、同工場で消費する電力と熱の約3割を賄う予定です。これにより大幅なCO2削減が期待できます。
ページ: ページ1 ページ2へ ページ3へ
ページの上へ