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第三者意見報告書
分析方法評価対策総括
さらに強化が求められる対策
有害物質
化学物質のデータベース化を推進し、使用すべきでない物質の社内ガイドラインの適用開始を予定していることは高く評価できる。しかし対外的にはサプライチェーンへの協力拡大に終始し、グリーン調達ガイドラインの制定までには至っていないなど対応の遅れがみられる。また、塩ビについては、非塩ビクロスの採用率が100%となっていることは注目に値するが、解体時のリサイクルシステム構築が課題である。


使用段階でのエネルギー
省エネに関心のない顧客への啓発活動は、貴社の地球温暖化対策を進める上で今後大きなチャレンジとなる。また、太陽光発電やヒートポンプの普及の他、再生可能燃料を使った燃料電池や集合住宅での地域冷暖房システム導入などの可能性の調査を提案したい。


自然の多様性を保護する対策
「ビオガーデン〜5本の樹計画」による自然の多様性保護の成果は高く評価できる。次のステップは原料の調達の段階において生物多様性に配慮すること。その意味で、持続可能な林業からの木材利用が重要なステップになる。特に日本の森林の荒廃は社会的問題であるため、鉄鋼系中心のプレハブメーカーであり木材への依存度は低いとはいえ、持続可能性の観点から方針立案の検討が必要。
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