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取り組み一覧
社会貢献
社会貢献の考え方
 企業として持続可能であるためには、社会から有益な企業と評価・支持されることが重要と認識しています。事業の中で蓄積してきた住まいに関する情報や研究成果の公開を通じて広く社会の人々の快適な暮らしづくりをお手伝いすることが、当社にとっての基本的な社会貢献であると位置付けています。またボランティア活動への参画を推進することで、従業員の意識向上を図っています。

すまい塾〜住まいづくりの学習講座
 積水ハウス総合住宅研究所「納得工房」では、これから家づくりを計画されている方や、住まいに関心の高い方のために、学習講座「すまい塾」を開催しています。当社の一級建築士や設計士、インテリアコーディネーターなど、さまざまな分野の専門家を講師に、住まいづくりの基本から納得のいく家づくりのポイントまで、住まいの総合的な知識を学んでいただけます。講座の終了後に開かれる卒業生作品展では、毎回個性的でユニークな作品が多く見られます。

すまい塾受講者数
2000年度 31名
2001年度 39名
2002年度 45名
2003年度 49名
2004年度 64名

すまい塾こだわり講座受講風景の写真(座学) すまい塾こだわり講座受講風景の写真(各種キッチン体験)
すまい塾こだわり講座受講風景(座学)   すまい塾こだわり講座受講風景(各種キッチン体験)

すまい・まちづくりフォーラム(西山文庫)
 当社では、NPO法人西山夘三記念 すまい・まちづくり文庫に協力し、建築学者で京都大学名誉教授の故西山夘三氏が生涯にわたり収集・創作した研究資料約10万点を納得工房内の文庫スペースで公開しています。また、同NPOが2002年から開催している「すまい・まちづくりフォーラム関西21」にも協賛しています。2004年度は「木の文化で都市は再生可能か」をテーマに3回のフォーラムが開催され、実務者を中心に延べ200名が参加。「木の文化」の復権の可能性を各方面から検証しました。

2004年度開催された「すまい・まちづくりフォーラム関西21」のテーマ
  テーマ 講師
第13回
2004年
9月21日
都市・市街地の歴史保全とアメニティ再生にとっての木(造)の役割 刈谷勇雅氏(文化庁文化財部建造物課課長)
木造建物による市街地再生の試みとその現代的可能性 藤本昌也氏(建築家・現代計画研究所代表)
第14回
2004年
10月5日
木造の街の防災安全性は確保できるか 北後明彦氏(神戸大学都市安全研究センター助教授)
老朽木造建物・住宅の耐震改修工事はなぜ進まないのか 塩崎賢明氏(神戸大学工学部建設学科教授)
第15回
2004年
10月19日
古民家の再生を通して木の文化のデザイン性を考える 楢村徹氏(倉敷建築工房 楢村徹設計室所長)
景観法制定を契機とする都市・市街地再生の可能性と木(造)の役割 西村幸夫氏(東京大学大学院都市工学科教授)

ボランティア活動
 2004年度も昨年度に引き続き、さまざまなボランティア活動に従事しました。

 大阪市の清掃ボランティア「クリーンおおさか2004」への参加もそのひとつです。積水ハウスと関係会社の積水ハウス梅田オペレーションの合同で、本社のある梅田スカイビル周辺の清掃を実施。昨年度を上回る204名の参加があり、ゴミ袋約70袋分を回収しました。

 また、年始に本社各部の環境推進委員を通じて、未使用のカレンダーや手帳を収集し、NPOに寄付する取り組みは2004年度で4回目となります。提供したカレンダーと手帳は、昨年度を上回る735部。寄付先の「NPO法人 日本災害救援ボランティアネットワーク」によるリサイクル市で販売され、収益は国連高等難民弁務官事務所の「みどりの1本」の植栽や災害地の緑化活動などに活用されています。

 ほかにも、使用済み切手およびプリペイドカード類を集め、発展途上国への医療援助を行うボランティア団体に寄付する取り組みも継続しています。2004年度は、6カ月で使用済み切手約2万3千枚、プリペイドカード約4千枚が集まりました。

「クリーンおおさか2004」で回収した可燃ごみの写真 ボランティア団体に寄付した切手とプリペイドカードの画像
「クリーンおおさか2004」で回収したゴミ   ボランティア団体に寄付した切手とプリペイドカード

セルプ製品の販売協力
 セルプ製品とは、障がい者がリハビリを兼ねてつくる製品のこと。当社では、ここでつくられる製品の利用を拡げることで、障がい者の自立と社会参加に寄与したいと考えています。2004年度は当社キャンペーン「住まいの参観日」を中心に、ノベルティとして活用し、約2万個を採用しました。

 また、本社のある梅田スカイビルにおいて、NPO法人トゥギャザーが中心となり、障がい者の自立を支援するイベント「ふれあい・トゥギャザー」が開催されました。その際、同法人とセルプショップぶなの森が主催したセルプ製品の展示販売会に、当社関係会社の積水ハウス梅田オペレーション株式会社が企画から参加し、運営面での協力を行いました。

「ふれあい・トゥギャザー」の様子 さまざまなセルプ製品が販売されました。

フューチャーフォレスト〜国際的なボランティア支援
 社内表彰制度(「次世代省エネルギー仕様」の全戸標準化により受賞)の副賞の一部約30万円を、受賞したチームの申し出により、ブータン王国における植林に寄付しました。これは、英国の環境保全団体「フューチャーフォレスト」とのパートナーシップ制度を活用したもので、乱伐や火災などで荒廃した世界各地の森林に、現地の人々によってその土地固有の樹種を植林してもらうというものです。今回は王国南部のイスーナに155本が植林され、それらは今後99年間、伐採されることや枯死することがないよう管理されます。

「フューチャー・フォレスト」による証明書の写真 「フューチャーフォレスト」による証明書
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