vol.02

vol.02
Aug,2023 家族の「土台づくり」を
楽しみながら続けている家

キッチンでの自分の時間、リビングの窓辺で食べるごはん、のんびりとオリーブの木を眺めるひととき、友人たちとの楽しいおしゃべり。
ささやかなしあわせを感じられる暮らしのなかの機微。
そんな機微を積み重ねていけば、心豊かに、毎日を楽しく過ごせるはず。
私たち積水ハウスは、“フィットする暮らし”について考え続けてきた「北欧、暮らしの道具店」と一緒にそんな心地よい住まいを探っていきます。
今回、モデルの下道千晶さんと共に訪れたのは、積水ハウスに暮らして9年目のあいさんのご自宅。
夫、10歳と5歳の子どもの4人家族が心地よくのびのびと暮らすあいさんのおうちを紹介しながら、家で過ごす時間の中で感じる機微を聞きました。その模様を動画でお届けします。

下道 千晶さん

モデル。千葉の古民家で、自然に寄り添う暮らしを実践しながら、農業に従事する夫、息子との3人で暮らす。染色作家として、染め直しのオーダーやワークショップ講師も手がけている。

この記事では、動画で紹介しきれなかった、家づくりのポイントを積水ハウス住生活研究所の視点を交えて紹介していきます。

⼭﨑美波

積水ハウス 住生活研究所研究員。
これからの住まいが提供する「幸せ」は、「健康」「家族のつながり」のほか、「私らしさ」「生きがい」「楽しさ」「役立ち」などの「幸福感」を醸成し、家族やライフスタイルの多様な変化に対応することが大切と考え、「家族が幸せになる食空間とは?」「質のよい睡眠を実現する睡眠空間とは?」など住生活にまつわる「幸せ」を研究している。

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/humanlife/


心地よく、安心できる。
帰りたくなる家

この家に暮らして9年目。「時間を経るにつれ、求める心地よさが変化してきた」と話すあいさん。心地よさを考え、整えてきたお住まいを訪ねました。
お気に入りの居場所となっているキッチン、家族が思い思いに過ごすリビング、お子さんの成長とともに使い方が変化しているキッズルーム。あいさんのこだわりの3つのスペースにフォーカスを当てて紹介していきます。住生活研究所研究員 山﨑の解説とともにお届けします。

01

キッチンという心地よい自分の居場所

「機能性や動線を意識したキッチンですが、それだけだと面白くないので、心地よい空間にすることを大切にしています。置くものも心地よさを重視して選んでいて、自分で管理できないものや使いこなせないものはあまり置かないようにしています。
実際、居心地がいいので、料理しているとき以外もキッチンにいることが多いです。キッチン内のテーブルで、子どもの宿題のチェックや自分の勉強をしたりしています。パーソナルな空間で集中できるんです。

冷蔵庫や電子レンジはキッチン横のパントリーに置き、カーテンで仕切って見えないようにしています。

キッチンに立つと、子どもたちがリビングやウッドデッキで遊んでいる姿や庭のオリーブの木が見えて、それを眺めているのも好きな時間です」(あいさん)

Point

  • 料理や食事だけでなく、居場所としてキッチンを使えているのが魅力的
  • みせたいものをみせて、雑多なものは隠す、すっきりした空間
  • キッチンからの眺めや置くものなどで、心地よいと感じる空間をつくりだしている

「積水ハウスでは、マイスタイルキッチンという考え方を提案しています。キッチンのデザインや素材、キッチンから見える景色にこだわり、私らしい居どころにするという考え方です。あいさんのおうちは、置くものや見える景色にもこだわりを感じ、居心地のよさも考えられていて、まさにマイスタイルキッチンを体現されていますね」(山崎)

02

子どもも大人も自由に過ごせる床を一段低くしたリビング

「家を建てるとき、人が集まる空間にしたいという思いがあったので、1階全体をリビングとダイニングにしています。もともとあまりものを置きたくないと思っていたこともあり、家具で仕切るのではなく床を一段低くしたピットリビングにしました。お客さんが来たとき、子どもたちはこの中で遊んで、大人たちはダイニングからその様子を眺めています。
子どもたちは段差の高いところをテーブルにして食事したり、絵を描いたり、それぞれが自由に使っていて、心地よい居場所になっているなと感じて見ています。私もこの中でストレッチをしたり、コーヒーとお菓子を楽しみながら外を眺めて縁側みたいに使っています」(あいさん)。

Point

  • ピットリビングにすることで、壁や扉で仕切らずとも空間にメリハリができる
  • 空間がつながっていながら囲われた空間は、子どもが安心できる居どころになる
  • 子どもの遊び場の範囲が限定される&子どもの手が届くところに収納スペースを設けることができるので子ども自身が片付けやすい

「段差があることで、囲われた空間が生まれ、安心感のある落ち着いた居どころになります。お子様が散らかしても、範囲が限定されるので片付けやすいのもメリットだと思います。段差をテーブルにして絵を描いたり、縁側のように座ったり、子どもが自由な発想でいろいろな遊びができるのが良いですね」(山崎)

03

子どもの成長に合わせて変化していく子ども部屋

「家全体を子どもの成長や家族の生活の変化に合わせて可変できるように作ってもらっていますが、子ども部屋の使い方も少しずつ変わってきています。
家を建てた当初は娘が2歳だったので、キッチンから目の届くところに子どもの居場所があったらいいなと思い、子ども部屋を作りました。その後、子どもたちの支度部屋として今は下の子の部屋として使っています。
いずれ、子どもたちがそれぞれの部屋を持ち、子ども部屋が不要になったらパントリーにしてもいいなと考えています」(あいさん)。

Point

  • キッチンやリビングから親の目が届く場所にあり、子どもたちの安心感につながる
  • 子どもの成長に合わせて、使い方を変化させているのが◎
  • キッチンとのつながりや玄関からの動線も使いやすく考えられている

「あいさんの居どころであるキッチンと近い距離に、お子様の居どころがあるというのはいいですね。安心感もありコミュニケーションが取りやすそうです。
子どもの成長段階に合わせて必要な部屋は変わってきますが、積水ハウスでは、、ライフスタイルの変化に対応できるような家づくりの提案をしています。あいさんのおうちは、子ども部屋はもちろん、各所が変化に対応できるようになっていて、それを柔軟に使われているのが良いですね」(山崎)


積水ハウスで実現できた、生活の変化に対応できる自由で居心地のよい家

もともと理想の家のイメージがあったので、正直、最初は積水ハウスさんでその理想を実現できるのだろうかという不安がありました。積水ハウスさんで建てた家に住んでいる知人の家を見て、いろいろなことができることがわかったので、決断することができました。
設計当時、私も夫も仕事が忙しかったので、打ち合わせが夜の時間になってしまうことも多かったのですが、遅い時間まで嫌な顔もせず真剣に考えてくれたのがうれしかったです。インテリアコーディネーターさんとは、いろいろなインテリアショップを巡って家具を探したりもしました。今でもときどき家具やインテリアの相談をさせてもらったり、食事に行ったりしています。
年齢を重ね、また家族が増える中で、帰る場所の大切さをすごく感じています。学校や会社でうまくいかないことがあっても、 家に帰って、「心地いいな」という気持ちになれたら、「大丈夫だ」と思える気がするんです。家ってそういう場所なのかなって最近は思っています。
家が完成してすぐの頃は、広い空間を使いこなせずにどこか空っぽみたいな感じがして、1年ぐらいは少し落ち着かない気持ちで過ごしていました。でも、住んでいくうちに、好きなものが増えていき、壁や床に子どもたちのつけたシミもいい感じに味が出てきたりして、今は帰ってきたら、「ああ、落ち着く」と、一番安心する場所になっています。
これからも家族が自由にのびのび過ごせるように、生活の変化にあわせて家も整えながら居心地よく過ごしたいと思っています。

series
わたしの日々、暮らしの機微

vol.01

14年暮らしながら作ってきた
「気配」を感じられる家

伊藤さん 築14年

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vol.03

家が子育てと家事をラクにする
暮らしに寄り添い支えてくれる家

久美子さん 築10年

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vol.04

ずっと自然体のまま。
子育て二世帯がすっきり暮らす家

中林さん 築7年

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LIFESTYLING BOOK

積水ハウスの暮らしのヒントをご紹介します。

この1冊では、今は漠然としている、あなたの叶えたい暮らしをクリアにして、
そのために積水ハウスができることについて、いくつかご紹介します。

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