
皆で決めたルールを皆で守る
建築協定運営委員会の発足当時は、積水ハウスの営業担当だった小西さんの声かけで、有
志5人で始まりました。今では10人のメンバーが、それぞれ環境美化、増改築、広報などの
役割を分担し、啓発・美化活動などを行っています。美化・清掃活動は、個人の家だけでな
く街全体を対象とし、市管理の公園も街の景観の一部となっているので、住民が自発的に行
っています。
皆住民参加でまちづくりの意識を高める
委員会のメンバーになりますと、初めはたいへんですが、2年間の任期をつとめられた後
は、皆さん勉強になったと喜ばれます。すべての住民が交代で委員会に参加することで、啓
発にもなるのだと思います。2005年度には、「住まいのまちなみコンクール」※2で国土交
通大臣賞を受賞することができ、資産価値は高く維持されていると思います。これからも住
民が心あわせて街づくりに取り組んでいきたいと思います。
※2 優れた住環境の維持管理活動を行っている住民組織を住宅生産振興財団が表彰、支援する制度 |