今回ご紹介するのは、奈良県、滋賀県、三重県に隣接する京都府唯一の村、南山城村。人口約2,300人のこの村は、茶葉の栽培に適した気候・土壌に恵まれ、宇治茶の主産地として知られ、京都府内で生産される宇治茶の原料茶葉の約2割を担います。フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろの一部の客室からも、美しい茶畑の風景を望むことができます。
そんな南山城村で、「お茶しかない村」を「お茶がある村」へと変えたのが、「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」の運営会社である株式会社南山城の代表・森本健次さん。役場職員時代に、道の駅構想が立ち上がり、自らその実現を担うため役場を退職。人口減少や過疎化と向き合う村の未来を見据えながら挑戦を続けています。
地域資源を価値へと変える発想の原点、「お茶がある村」に込めた想い、そして南山城村の未来について伺いました。
京都府にある唯一の村、南山城村にある道の駅。「道の駅&サービスエリア最強ランキング」で1位に輝いた大人気の道の駅。オリジナルブランド「村茶」の製造加工から販売、食堂まで村のすべてが詰まっています。
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■スポットへのアクセス
・JR関西本線「月ヶ瀬口」駅:徒歩約10分
・京都駅:車で約1時間15分
奈良県、滋賀県、三重県に隣接する京都府唯一の村、南山城村。宇治茶の原料茶葉の約2割を生産するこの村には、山の斜面に鮮やかな緑の茶畑が広がります。
村の玄関口である「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」には、茶葉はもちろん、「村茶」を使ったスイーツや新鮮な野菜、オリジナル商品が並びます。人気の抹茶ソフトクリームをはじめ、パフェやドリンクなど、南山城村ならではの味わいを気軽に楽しむことができます。
ホテルと道の駅とのコラボイベントでは、お茶摘みから茶葉を煎り、自分で淹れたお茶を味わう体験を通して、この土地ならではの営みや作り手の想いに触れることができます。
森本さんが伝えようとしているのは、お茶そのものだけではなく、その先にある村の暮らしや文化、人とのつながりです。地域に当たり前にあるものの価値を見つめ直し、お茶を入口に人と出会い、暮らしに触れ、村を好きになる。そうした積み重ねが、「お茶しかない村」を「お茶がある村」へと変えてきました。
早朝には朝霧が茶畑をやさしく包み込み、夜には満天の星空が広がる南山城村。美味しいお茶と温かな村人の営みに触れながら、この土地ならではの豊かな時間を過ごしてみてください。

南山城村を訪れるたびに、道の駅で抹茶ソフトを食べ、生産者さんの名前を見ながら野菜や椎茸、お茶を買うのが私の楽しみです。そのきっかけをくれたのが森本さんでした。
森本さんは「フェアフィールドの一番の理解者」を自称するほど、私たちの取り組みに寄り添ってくださる存在。これまで多くの村の方々をご紹介いただき、一緒に地域の魅力を体験するイベントを実施してきました。お茶づくりを中心に営まれる暮らしや文化を、地域ならではの価値として発信してきた森本さんのお話は、いつ伺っても学びがあります。
ぜひ南山城村で、美味しい「村茶」と温かな村人の営みに触れてみてください。