内路地と外路地の家

CONCEPT

地域に溶け込む佇まい

格子や板塀など、この地域でデザインコードにならった外観構成としています。特に格子はこの家の計画において大きな役割を果たします。地域に根差す施主の職業柄、見え隠れする格子の特性によって街との距離感を程よく整えることができ、オンオフの切り替えが可能になっています。

PLAN

自分だけの空間へ…

この家には内路地と外路地があります。透かしながら隠すことで、徐々にプライバシーが高まっていく空間構成としています。

道路から格子で透けて見えている外路地。
内路地は中庭に面していて、上階にある生活空間を意識させるべく、竹が空に向かって伸びている。
内部空間はヴォールト天井の優しい空間。
玄関は外部からのテイストに合わせ、視線を抑えた和のテイストで設えています。

石川県 I邸

  • 敷地面積/249.51㎡
  • 延床面積/177.00㎡

PROFESSIONAL STAFF

デザイナー
龍池 勝
デザイナー
杉本 将規
デザイナー
龍池 勝
デザイナー
杉本 将規

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