CONCEPT
四季を感じて暮らす「大きなテント」
敷地裏には山と川があり、春には雪解け水の音と川べりを埋め尽くすフキノトウ、夏には新緑、秋には紅葉、冬は一面の白銀の世界。ウチとソトがつながり、四季を五感で感じて暮らす「大きなテント」。










PLAN
シームレスにつながるワンルーム空間
極力仕切らずに最低限の壁で構成する「大きなテント」に見立てたひとつの空間。 家中どこからでも風景を途切れずに眺めることのできる大開口。 ライフスタイルの変化を想定しつつ、その時々のベストな暮らし方に対応できる空間を考えた。 まさにキャンプサイトで一番いい場所にテントを張るのと同じ感覚。
DESIGN
主張しすぎずそっと佇むように、永く飽きのこない空間
周辺に古くからある石蔵や山並みの木肌と色調やテクスチャを合わせ、風景を壊さないエクステリアを考えた。 石、木、緑が内外ともに調和するようマテリアルのバランスを考えてインテリアを構築した。 この家が永きにわたってこの場所に存在する為には?という観点で、時間軸も含めた空間づくりを考えた。
北海道 S邸
- 敷地面積/767.03㎡
- 延床面積/114.09㎡
PROFESSIONAL STAFF

デザイナー
墨谷 隆介

デザイナー
墨谷 隆介