2003年度は、念願であった全戸建住宅における「次世代省エネルギー仕様」の標準化を実現できました。住宅は居住段階の環境負荷が7割と高いため、冷暖房費削減はCO2削減効果が大きく、今後は、普及期を迎えた太陽光発電の拡大に加え、高効率機器の導入可能性についても検討を進めます。
また、住宅を長寿命なものにするには、徹底した「安心」の追求が大切だと位置づけ、空気環境について全戸建の品確法最高レベル性能の標準化、地震の揺れによる恐怖から解放するための免震住宅も実現できたので、さらに「安心」の質を高めて参ります。
2004年1月からは、いよいよ施工についても新築現場ゼロエミッションのチャレンジを開始しました。2005年度中の達成に向け、全社一丸となって取り組んでいきます。 |
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環境担当
取締役・専務執行役員
森本 彰 |
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