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私たちは、企業として望ましい環境経営のあり方や持続可能な将来の姿を検討するために、世界的な環境団体である「ナチュラル・ステップ」と意見交換を行ってきました。今後も、地球の生態系を踏まえた長期的な「持続可能性」の視点での取り組みを進めていきたいと考えています。 |
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身近な製品の中で、住まいほど生産時に大量の資源とエネルギーを使うものはありません。また、居住時のエネルギー消費や解体時の廃棄物の多さも他に類を見ません。だからこそ、環境に配慮した住まいを増やすことは、大きな地球環境への貢献につながると考えています。
我が国で最大数の住まいを供給してきた住宅産業のリーディングカンパニーとして、積水ハウスは「人・街・地球に調和する住まいづくり」に取り組みつづけ、生産、解体時はもちろんのこと、日々の暮らしにおいても住む人が無理なく環境配慮ができる住まいの提供をめざしていきます。
また、環境憲章および環境基本方針をより具体的にしたものとして、長期的に「持続可能な社会」を考えた明確な積水ハウスのビジョンと環境シナリオを策定しました。
そのビジョンを達成するための要件として、3つの指針を掲げ、地球生態系本来のバランスを基本に、すべての人が快適に暮らせる社会に向け、ライフスタイルに直接関わる企業として、住まい手と社会にとって価値ある住まいづくりを実現していきます。 |
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人が健康で豊かな生活を続けていくために、
かけがえのない地球の自然、環境をこれからもまもり、
より健全な状態で子どもたちに引き継いでいくことが、私たちの願いです。
積水ハウスは社会の責任ある一員として、環境にやさしい住宅づくり、
快適に永く住み継がれていく居住環境づくりをとおして、
人と街と地球が調和する未来の実現に積極的に貢献します。 |
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生産から廃棄にいたるまで、エネルギーの消費削減と有効利用、資源の有効活用、廃棄物の削減にかかわる目標を設定し、その管理改善を行う環境管理システムを整備し、国際環境規格の実現と充実に努めます。 |
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すべての企業活動において法規や条例を遵守し、大気、土壌や水質の汚染防止に積極的に取り組みます。特に廃棄物に関しては、責任ある処理を行います。 |
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住宅の開発においては、建物の耐久性を向上させるとともに、省エネルギー、安全・安心、快適で健康な居住性能の向上に努めます。 |
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個別の設計段階において、ご家族の状況や敷地環境に合わせた適切な機能や空間を提供していくとともに、社会ストックとして地域環境に貢献できる設計システムの整備拡充に努めます。 |
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居住段階において、建物の維持・補修にかかわる体制を核に、居住者ニーズの変化に対しては、更新が容易なリフォームシステム、住み替えのサポートシステムも積極的に推進します。さらに、住む人のさまざまな暮らしに合わせた生活支援体制を整備していきます。 |
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| 住宅供給のあらゆる段階を一貫した体制で臨むとともに、事業を通してだけでなく、よき企業市民として、社会や地域で環境保護活動や豊かな環境づくりに積極的に参加できるように、啓発と支援を行います。 |
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