お手入れ方法
水栓金具
水栓金具まわりのお手入れ方法を説明します。
毎日の仕上げは水分除去を習慣に
水分を放置すると、水あかや水じみになります。毎日、シンクまわりのお手入れ同様、乾いた布での水分除去を習慣にしましょう。
普段は、台所用中性洗剤と歯ブラシ
水栓金具は、まめにお手入れするとピカピカになって見た目にも清潔です。週に1回は、洗剤で細部まで綺麗にしましょう。
- 歯ブラシに台所用中性洗剤をつけ、水栓金具をこすり洗いします。
- 水で洗剤部分を落とした後、乾拭きをすればピカピカになります。
ひどい汚れは、クリームクレンザーやメラミン研磨スポンジで
ひどい汚れがついてしまった場合は、クリームクレンザーを使います。
- 歯ブラシ(ストッキングでもOK)にクリームクレンザーをつけて磨きましょう。靴磨きの要領で磨けば、隅々まで綺麗になります。メラミン研磨スポンジで汚れを除去するのも効果的です。
- 洗剤を使ったお手入れの後は、必ず水洗い。スポンジに水を含ませ、全体にまんべんなく水を流します。最後は普段のお手入れ同様、乾拭きを。
1年に1回、泡まつキャップのお掃除を
「泡まつキャップ」「整流キャップ」とは、水栓の先端についている、水はね防止や水の流れを整えるためのキャップのこと。1年に1回は点検を兼ねて、お掃除しましょう。
- キャップの代表的なタイプは、図のように3種類あります。
- キャップを右(時計まわり)に回して外します。
- 中の整流網についたごみを、歯ブラシなどを使って洗い落とします。内部の整流網が損傷していたら、大きさを確かめて新しいキャップと交換してください。
- 逆の手順で元に戻します。
シングルレバー水栓の開閉が重くなったら
水栓内部の部品(ヘッドパーツなど)が消耗している可能性があり、交換が必要です。ただし、シングルレバーは内部の構造が複雑ですので、カスタマーズセンターにご連絡ください。