お手入れ方法

網戸

網戸のお手入れ方法を説明します。

普段は網戸ブラシや掃除機でお手入れ

網戸はほこりがたまりやすく、放っておくと目詰まりして充分な通気が得られなくなります。普段から網戸ブラシでこまめにほこりを取るようにしましょう。
掃除機のブラシノズルでほこりを吸い取るのも有効です。最初に内側、次に外側の順序で、掃除機をあてる反対側に新聞紙などを貼っておくとスムーズに行なえます。

水拭きで汚れが取れにくい場合は、網戸を外して中性洗剤を使って洗います。スプレーなどで中性洗剤を網戸全体に吹きかけ、網戸ブラシやスポンジでこすり洗いするときれいになります。ホースを使って水洗いで洗剤分をすっきりと流しきり、乾拭きか陰干しで十分に乾かしてから取り付けてください。

網戸はハズレ止めピースで固定されています。ハズレ止めピースは網戸上部の側面、左右２カ所にあり、そのピースをドライバーでゆるめ、下げます。

網戸全体を支え持つようにしながら、下部を少し持ち上げ、外側にずらして外してください。

外す前に、上部のどのレールに入っているか確認しておきましょう。

掃き出し窓のような大きな網戸には、ハズレ止め以外にサッシの下部に脱輪防止装置がついています。

脱輪防止装置を指で押し上げるか、テープで固定した状態で外します。

網戸を外す時は（特に2階以上）、落下しないようにご注意ください。

脱輪防止装置の操作方法は年代により異なります。

まず、網戸上部をレールにはめ込みます。

脱輪防止装置がある場合は、手で押し上げながらレールにはめ込みます。

最後に、左右2カ所のハズレ止めピースを、上部レールから網戸が外れない位置まで下げ（レールに干渉しないよう上部3mm程度の隙間をあけて）、ビスを締めてください。