お手入れ方法
照明器具
照明器具のお手入れ方法について説明します。
適切なランプ交換が大切
照明器具の電球や蛍光灯は必ず器具に合ったものを選びましょう。照明器具のソケット部にある指定ワット数の記載を確認し、適切な電球に交換してください。ワット数の大きい(発熱量の大きい)電球を使用すると、照明カバーが溶ける恐れがあります。吹き抜け部など、取り替えが困難な場所にある照明器具のランプ交換は、カスタマーズセンターにご相談ください。
交換の作業前に、必ず電源スイッチを切りましょう。また、濡れた手での作業は危険です。
電球のガラス部には素手で触らないようにし、特に電気を消してすぐの熱い時には、絶対に素手で触らないでください。電球がハロゲンランプの場合は、手に付着した脂でガラスが破損することがあります。交換時は手袋を装着しましょう。
振動を与えないでください。過度な振動・衝撃を与えると短寿命の原因になります。
LED電球は取り付けられる照明器具に制限があります。各商品の注意書きに従ってご使用ください。なお、当社建物のダウンライトは断熱施工タイプのため、断熱施工器具対応のLED電球をご使用ください。
電球・蛍光灯のお掃除は、必ず冷えてから
照明を切り、電球・蛍光灯が冷えた状態で取り外してください。電球のガラス部分を直接触ったり、ランプが熱い状態のまま触ると、手を傷めることがありますのでご注意ください。
電球や蛍光灯の汚れは水で薄めた台所用の中性洗剤で雑巾を固くしぼって拭きます。その後、必ず水拭きをしてからやわらかい布で乾拭きをし、水分を残さないようにしてください。ハロゲンランプの取り扱いには充分注意し、汚れはアルコールやベンジンを浸した布で拭き取ってください。
カバーは、素材に合ったお手入れを
照明器具のカバー(セード)は静電気によりほこりがつきやすく、汚れて暗くなると電気の無駄につながります。素材に合わせて、きちんとお手入れをしましょう。
プラスチックやアクリル製
天井づけの照明(シーリングライト)の場合は、普段は柄のついた化学ハタキなどでほこりを取ります。乾拭きをすると、静電気を起こしやすくなりますのでやめましょう。汚れが気になりはじめたらカバーを取り外し、30~40℃のお湯で住まいの洗剤を薄め、雑巾を固くしぼってていねいに拭きます。洗剤分を残さないように水拭きで仕上げを。汚れがひどい場合は、カバーを取り外して水洗いするのもおすすめです。
布や和紙
ほこりがつきやすいので、こまめに化学ハタキをかけてほこり取りをしてください。
ガラス
ほこりがつくとくもってしまうガラスのセード。取り外して水拭きをしてください。汚れが落ちにくい場合は、ガラスクリーナーを吹き付け、雑巾で水拭きしてから乾拭きを。化学雑巾は油膜ができるので避けましょう。
汚れやすいスイッチプレートのお掃除も一緒に
手で触れるスイッチプレートは手あかがつきやすい場所です。水で薄めた台所用の中性洗剤を固くしぼった雑巾を、指に巻きつけるようにして拭きます。拭きにくいところは綿棒を使うといいでしょう。水気を残さないように乾拭きをしてください。