〈 ふたりの暮らし、ふたりで調理 〉

料理はクリエイティブに脳を刺激する。

調理の習慣が脳機能の向上に寄与することが実験で実証されています。

<グラフ>ガスコンロやグリルを使った簡単な調理習慣導入による脳の活性化実証実験

<グラフ>ガスコンロやグリルを使った簡単な調理習慣導入による脳の活性化実証実験

家族みんなで使えるII型キッチン。

休日は夫婦二人で、子どもと一緒になど、家族で料理する家庭が増えています。シンクとコンロを分けると、作業スペースが増え、複数人数でも調理がしやすいキッチンに。コンロを壁側に設けることで、レンジフードが目立たず圧迫感のない天井にすることが可能。壁面に調理器具をかけることもできます。シンクをアイランド型にすると回遊性が生まれ便利です。

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複数人で使いやすいL字型セパレートキッチン。

キッチンの使いやすさを考えるときは、シンク・コンロ・冷蔵庫を結ぶ三角形の距離「ワークトライアングル」を考えるとよいでしょう。L字型キッチンならワークトライアングルがコンパクトになり、移動距離を短縮できます。写真の空間では真ん中にアイランドカウンターを設けて回遊動線を作りました。L字型キッチンにアイランドカウンターがあると、シンク側・コンロ側の両側から使え、盛り付けなど共同作業をするのにも便利です。

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