〈 研究から生まれた“スタンディングデスク”のすすめ 〉
子どもが抱える「疲労」のこと、ご存知ですか?
今、忙しい子ども達の「疲労」は深刻な状態です。疲れているほど「注意制御力」が低く、「注意制御力」が高い子ほど授業の理解度も高いという結果も。
この調査を担当されている、大阪市立大学健康科学イノベーションセンター・センター副所長(理化学研究所兼職)の水野敬先生と
「子どもが疲れにくい勉強環境」について共同研究を行いました。
実験により、宿題など短時間の作業なら立って行えるカウンターがあると疲れず意欲的に取り組めるということがわかりました。この研究成果は住宅の設計に活用すると共に、日本疲労学会にて発表を行いました。

