〈 “自分で片付ける力”もっとつけよう 〉

お片づけが楽しくなる収納づくり。

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幼児期~児童期前期には、自分の物を他の子が使うのを嫌がるなど、物の所有と秩序にこだわる性質があらわれます。お片付けの習慣を身に付けさせるには、絶好のチャンスです。
お片付け空間のポイントは、自分「専用感」があることと「楽しい雰囲気」です。
子どもにとって使いやすい高さも考えましょう。棚やハンガーパイプの高さを調整出来るようにしておけば、成長しても便利です。

並べて楽しいコレクション収納。

ミニカー、お菓子のおまけ、人形、どんぐり、石など、子どもたちは小さなものを集めます。せっかくのコレクション、飾ることができる棚を作っておけばお片づけが楽しくなります。

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おもちゃ収納スペースにもなるリビングクローク。

かくれんぼから、追いかけっこ、ヒーローごっこへと、遊びの物語をどんどん変化させ、おもちゃを広げてしまう子どもたち。リビング脇にある納戸は子どものおもちゃの収納場所に最適です。こんなかわいい入口なら、楽しみながらお片づけをすることができるでしょう。

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自由な発想で活用する階段下スペース。

階段下を利用した収納でありながら、自由に行き来できる回遊性のあるスペース。家族の気配を感じつつも隠れることができ、自分の宝物をしまっておくことも。子どもが好きなことをどんどん広げていくことができる“隠れ家”空間です。

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