品質管理および品質保証に関する国際規格「ISO9001」を住宅業界で初めて全国5工場と全工場生産部門一括で取得しています。これは一貫した製品・サービスの提供と、顧客満足の向上に取り組んでいる組織に与えられる規格で、積水ハウスの確かな生産品質管理体制が認められています。
国際規格「ISO9001」
品質管理・保証の国際規格を工場や生産部門すべてで取得。
徹底した生産品質管理体制を構築し、顧客満足の向上に努める。

単に標準化された部材を量産するだけでなく、コンピューター管理での邸別受注生産により、性能・品質が常に安定した部材を生産。出荷するタイミングまで適切に管理しています。さらに、全工場で環境マネジメントシステムの「ISO14001」も取得。地球環境の保全にも配慮した体制を整えています。
工場における品質を安定させるためのフロー


安全性能に対して、より厳しい基準を設けたうえで運用を行う。
国際基準を満たすだけでなく、技術や構法を含めた建物自体の安全性をより高いものにするため、建築基準法における「性能規定」に沿って家づくりを行っています。

この規定は、建物の安全性が一定の性能基準を満たしていることを、実験や計算によって検証できることが求められ、あらかじめ定められた材料のサイズや各部位の仕様を守ることで建築できる「仕様規定」よりも厳しい基準です。軽量・重量鉄骨住宅、木造住宅ともにこの基準を満たしています。
国に認められた信頼性のある技術や構法で、品質の高い住宅を建てる。
常に新しい技術や構法を追求するだけでなく、それが信頼性の高いものであることを証明することも必要です。そのため積水ハウスの住まいは「型式適合認定」の審査をクリアしています。

「型式適合認定」とは、新しい技術や構法が「構造、温熱(省エネ)、防火など一連の規定に適合すること」を認定する制度。審査は各分野の専門家によって詳細に行われるため総合的な実力が求められます。
認定を受けた住宅は、国に性能を認められた住宅となり、建築確認や性能表示、長期優良住宅認定、フラット35S融資の審査が簡略化できるなどのメリットがあります。