シンプルで白い箱が積み上げられている構想をとり、そこに植栽、樹木、景石とグレーのRCを融合させ、古くなった街並みに新しい風と活気を吹き込んでくれる美術館ともいえるような役割を担う佇まいを表現致しました。外観とはうってかわり、内側には石張りの壁面、デンマークの照明ブランド・ルイスポールセン社「アーティチョーク」の存在感、LDKとつながる南北の庭など落ち着いた雰囲気の中で、優雅な生活を送れるように設計いたしました。夜になるとRC塀、植栽の足元に配置されたライン状の照明によりライトアップされ、街に彩りを生み出してくれます。
明と暗の光のバランス、周辺環境との調和、視線の抜ける心地よさ、またご家族のプライバシーやセキュリティにも配慮しました。そして住まいのどの居場所からでも感じることができる四季折々の緑。住宅密集地でありながらも、思い切って開放的な開口部を設けることで「ここでしか味わえない空気感」を備えた邸宅が完成しました。
美しさと遊び心を追求した邸宅。グランドピアノのためのステージがあるリビング。そのステージから2階へとつながる書斎スペースを一体空間として考えたプラン。南側吹付は外部格子で光を抑えめに差すように、また上下階を緩やかに結び、ご家族のつながりをいつも感じられる優しい空間となりました。内観はグレーの壁面を基調に、黒い格子や濃い茶の床、外部の緑とも調和するインテリアに。そして外観の色調も合わせた、品のあるすっきりとした佇まいを目指しました。
建築地は高松市郊外の閑静な団地内。幹線道路から少し離れた場所にあり、緑が豊かで、騒音も無い静かな住環境です。ここはご家族が気持ちよく、安心して暮らせる落ち着いた空気が流れています。住まいの特長は、白を基調とした内外観。外とつながる陶版外壁ベルバーン、無垢天井など、素材の質感にこだわりました。心地よいリビングにするために経年変化を楽しめる素材、そして光の取込や風の道を計算した空間を実現しました。
広々とした敷地を生かし、ガレージと住まいを玄関でつないだガレージハウス。2方向道路を有効活用し通り抜けのできる動線を意識、玄関前には車寄せを設け小さいお子様も乗降しやすく配慮。玄関とビルトインガレージをつなぎ、リビングのガラス建具を開放することでリビングから愛車を眺められるようにし、車好きのご家族もご満悦。また、リビングには吹抜けを設けることで縦横の開放感のある空間つくりを意識しました。吹抜け空間にある袖壁の輸入大判タイルやペンダント照明器具はご家族とともに熟考を重ねて、こだわりのある空間つくりができました。
日々の喧騒から解放され、シンプルでプライベート感のある空間で大切な家族の時間をゆっくり静かに楽しむ、心地よい住まい。広めの中庭を設け、そこを中心に家族の居場所を、独立性も保ちながらコートハウスならではの開放的な開口部を介し、空気感を共有できるようにしました。建物の黒いコンクリート外壁やアプローチ・塀、栗石、芝庭を始め、内部と同じく色の主張を抑えたシンプルな色調を意識しました。
ビルトンガレージ(並列2台)の好実例。ガレージから土間収納を経由して入室できる使い勝手の良いプランニング。ガレージ奥には中庭を設けプラバシーの保たれた空間を演出。LDK上部には吹抜けを設け、明るく広がりのある空間に。2階部分を建物の奥側に設け、道路側のボリュームを抑えることで、外観シルエットが植栽(高木)と調和し、周囲の景観に自然と溶け込む住まいです。
里山風に形成された南側の庭が臨め、心地よく埋もれた感覚になるピットリビング。床材は無垢のヨーロピアンオーク、天井材へはレッドシダーを採用し、木質感漂うインテリアを採用。更にカウンターにはウォルナットの一枚板を設置し、天然石や珪藻土と掛け合わせ自然素材にこだわったLDKを実現しまた。また、玄関庇と外観意匠を兼ね備える造作格子など建物の正面デザインを意識した住まい。
和室を中心に効率よく回遊できる間取。間仕切りを少なくし、ワンルームで家族の繋がりとコミュニケーションを大切にした住まい。リビングから小屋裏へと、2つの空間を心地よくつなぐ隠し階段を設置。リビングの大開口から続くウッドデッキには、質感と耐久性に優れたイペ材を採用。軒の出を深くし、庭とのつながりを大切にした外構計画で、ご家族がリフレッシュできるアウトドア空間を実現しました。
京都の現代町家をイメージした外観と室内空間。玄関から室内まで続く7mの通り土間が印象的です。約24帖あるLDKには、耐久力に優れたホワイトアッシュの床材や自然素材にこだわった塗壁を採用しています。機能性や意匠性にもこだわったキッチン前面収納、木調エアコンルーバー、敷居の造作仕上げなど工夫が満載。雨でも濡れないインナーバルコニーは、もう1つのリビングとして活躍します。






































































