積水ハウス株式会社
Sound

スクロールできます

01Piano / Takumichi seo

邸宅街として100年の時を刻む横濱山手。

その歴史に連なり、次の100年を紡ぐ礎となるように

私たち積水ハウスは、
港の見える丘公園に程近い山手の懐に

グランドメゾンThe山手プロジェクト
全6棟を立ち上げました。

開放的な眺め、豊かな木々と花々、
丘の爽やかな光と風、洋館の佇まい。

憧れを集めるそれらの山手らしい風景。

そしてその奥に見つけた、
暮らしに寄り添う密やかな情趣と

美しさを切り取り、伝えてゆくことはできないか。

写真家 瀬尾拓慶氏との出会いが
それを可能としました。

写真家/Nature Photographer.

瀬尾 拓慶 Takumichi Seo

1990年4月24日 神奈川県川崎市生まれ。
多摩美術大学環境デザイン学科卒。株式会社エス・イー・オー所属。フットウェアブランド「MERRELL」公式アンバサダー。メイン使用機:PENTAX K-1 MarkⅡ/SONYα1 MarkⅡ。広告媒体への作品提供、グラフィックや空間デザインも手がける。写真に合わせた作曲、個展やイベントではピアノの即興演奏も行う。主な被写体である森の光を、ジムニーにて車中泊をしながら追いかけている。撮影時にカメラ内設定をマニュアル操作し、その場での絵作りを追求。東急東横線日吉駅前のImaging Gallery GLEAMにて常設展示。独特な光の使い方で構成する作品性は国内外より多大な評価を受けている。

使用機材
・PENTAX K-1 MarkⅡ
・HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW
・HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited
・SONY α1
・FE 300mm F2.8 GM OSS

山手が織りなす光と記憶

幼い頃より、
思い入れのある地として過ごしてきた横浜。

そんな横浜の100年の歴史を体現する

この丘の上を、写真家として切り取ることになった。

普段、森の中で光を追いかけ続けている私。

その自分が撮る山手は、どうあるべきか。

思いついたのが、点在する自然と
歴史あるまちなみを舞台とし

山手の1日を光と共に表現するということだ。

暮らし、行き交う人々の傍らに、
密かに存在する美しい光景。

繊細ながらに深い光の世界をお楽しみください。

02

スクロールできます

夜明け | 曙光

朝が、力強く夜を染めてゆく。

かつてみたサバンナの夜明けのように、圧倒的な美しさで。

希望を告げるように聞こえてくる、
鳥のさえずりと木々の囁き。

豊かな自然と歴史が隣り合う光景は

日常の中で静かに、特別な彩りを放っている。

03

夜明けの軌跡

金属の手すりに宿る光が、車の軌跡のように煌めく

それは未知なる一日への誘いのようだ

朝の光に導かれ、私は新たな世界へと歩み出す

夜明けの軌跡が描く、輝かしき1ページ。

04

朝を宿す公園

幾度となく訪れた公園

その新たな一面に出会えたようだ。

木々は輝き、優しく目覚める

人々の笑顔が集う場所、心安らぐ緑の楽園。

05

庭園へ

古びた門に宿る柔らかな光が、
冷たい金属に温もりを与える

レンガの壁と奥の木々が織りなす、時を超えた情景

過去と現在が交錯する庭園の姿が、私の心に深く刻まれる

光と影が奏でる静寂の中、歴史の息吹を感じながら。

06

山手の片隅で

歴史と美が息づく丘、その片隅に咲く花

誰の目にも留まらぬ小さな世界、そこに真の美が宿る

見過ごされてきた美しさに気づく喜びが私の心を満たす

山手の片隅で出会う、静かなる芸術の結晶。

07

空には影

洋館立ち並ぶ街に揺れるヤシの木が、異国の風を運ぶ

空に伸びる影は、もう一つの世界への扉

文化の交差点に立ち、心は遠い地へと飛翔する

日常の中に潜む非日常が魂を揺さぶる。

06

山手の片隅で

歴史と美が息づく丘、その片隅に咲く花

誰の目にも留まらぬ小さな世界、そこに真の美が宿る

見過ごされてきた美しさに気づく喜びが私の心を満たす

山手の片隅で出会う、静かなる芸術の結晶。

07

空には影

洋館立ち並ぶ街に揺れるヤシの木が、異国の風を運ぶ

空に伸びる影は、もう一つの世界への扉

文化の交差点に立ち、心は遠い地へと飛翔する

日常の中に潜む非日常が魂を揺さぶる。

08

映るは石の花

円の縁を彩るバラの彫刻

さりげなく水面に映る姿もまた美しい

木々に囲まれた静寂の中、石の花は静かに咲く

人工と自然の調和が生み出す、小さな奇跡

私はその姿に魅せられ、心の中で永遠を感じる。

09

スクロールできます

白昼 | 光濃く

あたたかな陽光が注ぐ丘の上。

街路樹とそこに垣間見る邸宅の傍ら、
緑豊かな道を人々が行き交う。

閑静でありながら明るく美しい。

それは、歴史が紡ぎ出した心地よい生活環境の証である。

この街には、時を超えて希望に満ちた輝きが宿っている。

10

光の道

気さくなご夫婦と挨拶をする。

「僕はこの時間に散歩するのが好きなんだよ。」と、

橋の下に続く光の道を指差しながら
笑顔で話しかけてくれた。

日常の中に潜む幸せの輝き

彼らは光の中を生き、私もまたその光に導かれる。

11

色彩の饗宴

咲き誇る赤い花と輝く水しぶき

生命力溢れる愛おしき庭園

色彩が奏でる交響曲は目にも鮮やかな自然の調べ

花と水の共演が生み出す感動的な瞬間

色彩の饗宴に魅了され、心が躍る。

12

午後の影絵

門越しに見える階段に、午後の日差しが入る

美しき光と影の戯れにより時の流れを映し出す

歴史が生み出す些細で美しい作品が心に深く刻まれる。

13

小さな幸せ

木々の立ち並ぶ美しき公園に、小さな実が装飾のように輝く

気づきにくい幸せの形もそっと目を凝らせば見えてくる

自然が贈る小さな宝物

それは心に潤いを与えてくれる存在

その姿に、生きることの喜びを感じる。

12

午後の影絵

門越しに見える階段に、午後の日差しが入る

美しき光と影の戯れにより時の流れを映し出す

歴史が生み出す些細で美しい作品が心に深く刻まれる。

13

小さな幸せ

木々の立ち並ぶ美しき公園に、小さな実が装飾のように輝く

気づきにくい幸せの形もそっと目を凝らせば見えてくる

自然が贈る小さな宝物

それは心に潤いを与えてくれる存在

その姿に、生きることの喜びを感じる。

14

木漏れ日のシルエット

木々の間から差し込む光。

葉のシルエットが描く、自然が生み出す些細な芸術

歴史の傍の、光と影が織りなす神秘的な空間

木漏れ日に包まれ、深い安らぎを感じる。

15

スクロールできます

薄暮 | 夕映え

夕暮れ時、帰路を急ぐ人々の足音が響く中、

まちなみと遠景に浮かぶ富士山が、
幻想的な光景を織り成す。

木々は夕陽に輝きながら葉を揺らし、
1日の終わりへと心を誘う

港町の灯りが次第に明るさを増し

悠久の時を刻む風景が心を震わせる。

16

ベイブリッジと雲

港に浮かぶ印象的な雲

それはベイブリッジと共に天空を彩る

ゆっくりと流れる雲は、時の流れを忘れさせる

迫り来る夜への焦燥も、この光景の前では意味を失う

橋と雲の調和に魅了され、心静かに佇む。

17

夕陽が描くシルエット

暖かな光と冷たい影により描かれる黄昏の景色

まるでそれは現実と幻想の間

そこに浮かぶ夢中のような光景に魅了され、

静かにシャッターを切る。

16

ベイブリッジと雲

港に浮かぶ印象的な雲

それはベイブリッジと共に天空を彩る

ゆっくりと流れる雲は、時の流れを忘れさせる

迫り来る夜への焦燥も、この光景の前では意味を失う

橋と雲の調和に魅了され、心静かに佇む。

17

夕陽が描くシルエット

暖かな光と冷たい影により描かれる黄昏の景色

まるでそれは現実と幻想の間

そこに浮かぶ夢中のような光景に魅了され、

静かにシャッターを切る。

18

木肌の物語

木肌が語る悠久の物語が、私の心に深く刻まれる

かつて訪れた森のようなその光景

気づいた者のみが鑑賞することを許される芸術

意識が森の奥深くに導かれ、そっと風の声を聴く。

19

窓越しの夕影

静寂と夕暮れ、そして窓に映る自然の織りなす詩

木々と空、富士山のシルエットが描く一幅の絵

窓越しに、もう一つの世界を見出す。

20

隔てる光景

柵が作る境界線は光と影の世界を分かつ

視界を遮りながらも、奥の空間の美しさを引き立てる存在

制限があるからこそ感じる、自由への憧れ。

19

窓越しの夕影

静寂と夕暮れ、そして窓に映る自然の織りなす詩

木々と空、富士山のシルエットが描く一幅の絵

窓越しに、もう一つの世界を見出す。

20

隔てる光景

柵が作る境界線は光と影の世界を分かつ

視界を遮りながらも、奥の空間の美しさを引き立てる存在

制限があるからこそ感じる、自由への憧れ。

21

スクロールできます

夜光 | 街灯り

夜の帳が降り、世界は静かに闇へと溶けゆく。

やがて車のヘッドライトが街を照らし、
光跡を描きはじめる。

新たな光の世界が緩やかに幕を開いた。

月の優しい微笑みに導かれ、愛しき丘を歩む。

物語の一章説を読むかのように、自由に歩き続ける。

美しいこの丘を。

22

夜の囁き

闇に包まれた世界、微かな光が希望を灯す

暗闇の中の優しき囁き

輝く光は、心に勇気を与える

その囁きに耳を傾け、新たな朝を待つ。

23

静寂の丘から望む横浜港

静かな公園越しに広がる、横浜港の夜景

遠くに浮かぶベイブリッジが幻想的な光景を演出している

都市の喧騒を忘れさせる、心を癒す瞬間

私は丘の上から、光り輝く未来を見つめる。

22

夜の囁き

闇に包まれた世界、微かな光が希望を灯す

暗闇の中の優しき囁き

輝く光は、心に勇気を与える

その囁きに耳を傾け、新たな朝を待つ。

23

静寂の丘から望む横浜港

静かな公園越しに広がる、横浜港の夜景

遠くに浮かぶベイブリッジが幻想的な光景を演出している

都市の喧騒を忘れさせる、心を癒す瞬間

私は丘の上から、光り輝く未来を見つめる。

24

歴史の影と月明かり

月の光を浴びる石造りの建物

重厚な壁面と静寂を纏う夜空が織りなす幻想的な風景

月明かりが照らし出す建築に見る静かな力強さ。

25

黄昏に灯る街灯

夕暮れの空を背に、温かな光を放つ街灯

クラシカルな洋館と合わさり、時を超えた風景を描く

懐かしさとロマンスが漂う空間に、静かな高揚を覚える。

26

アーチと輝き

閉ざされた空間に読む、光と陰影の物語

アーチの向こうに輝く噴水はまるで希望の象徴

語りかける水音が心に安らぎをもたらす。

25

黄昏に灯る街灯

夕暮れの空を背に、温かな光を放つ街灯

クラシカルな洋館と合わさり、時を超えた風景を描く

懐かしさとロマンスが漂う空間に、静かな高揚を覚える。

26

アーチと輝き

閉ざされた空間に読む、光と陰影の物語

アーチの向こうに輝く噴水はまるで希望の象徴

語りかける水音が心に安らぎをもたらす。

この丘に通い詰めた。夜明けを待ち、
時には日を跨ぐこともあった。

この場所で私だから
撮ることのできる光景はなんだろう。

私は写真家として魅力の根幹と、
さらには誰も気づくことのなかった

美しさを切り取ることを使命とした。

なんでもないような場所に美が宿ることを、
私は経験として知っている。

ご覧いただいたように、
たくさんの美しい光景がここにはあった。

そして、その背景には、
写真には写していない
魅力があることにも気がついた。

早朝、港の見える丘公園で体操をする方々。

写真を撮っていると話しかけてくれる、
犬の散歩途中のご婦人。

多くの笑顔があふれていることも、
この丘の大きな魅力なのだと私は思う。

※掲載の写真は山手町周辺の街並みを
2024年12月〜2025年2月に撮影をしたものです。