借入と返済

税理士

丸山 定夫

MCS税理士総合事務所 所長

クリニック開業時においては、初期投資が多額となるため資金計画が重要となります。それは資金がどれくらい必要で、どこから調達するかを計画し、準備しておく必要があるからです。

1.必要資金

開業時の初期投資額は、開業地、開業形態によって大きく違います。おおまかな目安としては下記のようになります。

2.調達方法

安全な金融機関で長期・低金利がポイントです。以下のように調達方法には、利点がありますので専門家にご相談ください。

3.融資チェックポイント

押さえておきたい融資のチェックポイントをまとめてみました。参考にしてください。

  • 開業動機と医療技術・専門性・診療方針は入念に考えを整理し明確に説明できるよう準備しておきます。
  • 診療圏の患者予測・競合医療機関も資料を準備しその地域のニーズにあった経営ができる強みがあることを明確にし返済計画に無理がないことを説明します。
  • これらを基にした事業計画を専門家に作成してもらい面接時に同行してもらうと効果的です。
  • 資金はできる限り長期で、返済開始は据え置きをいれるなど余裕をもった計画にすると立ち上がりが楽に運営ができますので申し込み時に金融機関にお願いしておきましょう。
今回のまとめ

開業当初は収入が不安定ですので、余裕を持った資金計画が必要です。借入金も少ないに越したことはありませんが、自己資金を全て先に充てることよりもまず長期で低利なものを利用し、自己資金の一部は予備費に残せるような計画を考えましょう。
(2007年6月現在)

〜ドクターのための豊富なTKC税務講座一覧〜

他にも医業経営に役立つ情報が満載です。様々な税務講座をご用意しております。
「+」をクリックすると内容を一覧できます。

医院経営について

会計
戦略
税制
その他