固定資産管理

税理士

丸山 定夫

MCS税理士総合事務所 所長

固定資産は長期に利用し収益獲得に貢献しますが、その取得価額等および取得後の維持・管理に要した支出について、どのように必要経費に計上するのかを解説していきます。

1.開業時に多額な投資となる固定資産

回収は収益を獲得することにより行われ、それに対応する価値の減少を減価償却として計算し必要経費に計上します。

クリニック開業には土地や建物、医療器械などの固定資産が必要となりますが、その投資額は多額となるため、できる限り早期回収を図ることが重要となります。
そして、その回収は収益を獲得することにより行われ、それに対応する価値の減少を減価償却として計算し必要経費に計上します。
また、その償却の基礎となる取得価額には取得にかかる費用も含めることが原則となっています。
投資額が多額になるため購入するのか、リースにするかも事業計画策定時に選択判断することとなります。

2.必要経費に計上できる金額は

減価償却は税法で決められている次の規定により計算した金額が経費に計上できる金額となります。

3.維持・修繕に要した費用

固定資産についてその取得後維持、改良、修繕にかかる支出があった場合には次のフローチャートを参考に必要経費にします。

今回のまとめ

日頃から書類の整理や保存を心がけて、固定資産はいつ、どこの業者から購入したのか台帳を整備し、その本体にもシール等で内容がわかるようにしておきます。設計図、見積書、契約書などは、維持・修理・管理するのに必要となりますからすぐ見れるよう保存しておきます。
(2007年5月現在)

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